MAX1977
ノートブックコンピュータ用、高効率、クワッド出力、メイン電源コントローラ
製品の詳細
デュアルステップダウン、スイッチモード電源(SMPS)コントローラのMAX1777/MAX1977/MAX1999は、バッテリ駆動システムでロジック電源電圧を生成します。MAX1777/MAX1977/MAX1999は、可変(2V~5.5V)または固定(5Vおよび3.3V)の2個のパルス幅変調(PWM)コントローラを装備しています。これらのデバイスは、5Vおよび3.3Vの常時オン出力を供給する2個のリニアレギュレータも備えています。各リニアレギュレータは、メインSMPS出力への自動リニアレギュレータブートストラップを内蔵し、最大100mAの出力電流を供給します。また、MAX1777/MAX1977/MAX1999は、パワーアップシーケンス、パワーグッド(PGOOD)出力、ディジタルソフトスタート、およびシャットダウン時の負電圧発生を防止するソフトストップ出力放電を内蔵しています。
マキシム独自のQuick-PWM™クイック応答、一定オンタイムPWM制御方式は検出抵抗なしで動作し、比較的一定のスイッチング周波数を維持しながら、負荷過渡変化に対して100nsで応答します。さらに、独自の超音波パルススキッピングモードはスイッチング周波数を25kHz以上に維持し、オーディオアプリケーションのノイズを除去します。その他の機能としては、軽負荷アプリケーションでの効率を最大化するパルススキッピング、デリケートなアプリケーションでRF干渉を低減する固定周波数PWMモードなどがあります。
MAX1777は、効率最大化のために200kHz/5Vおよび300kHz/3.3V SMPSを備え、MAX1977は「薄型および軽量」アプリケーション用に400kHz/5Vおよび500kHz/3.3V SMPSを備えています。MAX1999はスイッチング周波数をピン選択可能で、5V SMPSの200kHz/400kHz動作、または3.3V SMPSの300kHz/500kHz動作を実現します。MAX1777/MAX1977/MAX1999は28ピンQSOPパッケージで提供され、拡張温度範囲(-40℃~+85℃)で動作します。MAX1777/MAX1977/MAX1999は鉛フリーパッケージで入手可能です。
アプリケーション
- 3および4セルLi+ (リチウムイオン)バッテリ駆動機器
- ノートブックおよびサブノートブックコンピュータ
- PDAおよびモバイル通信機器
ドキュメント
ハードウェア・エコシステム
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