MAX1233
DACおよびキーパッドコントローラ付き、±15kV ESD保護、タッチスクリーンコントローラ
製品の詳細
- ESD保護アナログ入力
- ±15kV IEC 1000-4-2、エアギャップ放電法
- ±8kV IEC 1000-4-2、接触放電法
- 単一電源動作
- +2.7V~+3.6V (MAX1233)
- +4.75V~+5.25V (MAX1234)
- 4線式タッチスクリーンインタフェース
- 内部+1.0V/+2.5Vリファレンスまたは外部リファレンス(+1.0V~AVDD)
- SPI™/QSPI™/MICROWIRE™コンバチブルの10MHzシリアルインタフェース
- 12ビット、50ksps ADC測定項目
- 抵抗式タッチスクリーンの位置および圧力
- 2個の補助アナログ入力
- 2個のバッテリ電圧(0.5V~6V)
- チップ上の温度
- LCDバイアス制御用8ビットDAC
- プログラマブルな4 x 4キーパッドコントローラによる最大8個のGPIOピン
- 画面タッチ、キー入力、および変換終了の自動検出
- プログラマブルな8、10、12ビット分解能
- プログラマブルな変換レート
- 無変換期間のAutoShutdown™
- 低電力
- 50kspsで260µA
- 10kspsで50µA
- 1kspsで6µA
- 0.3µA (シャットダウン電流)
- 28ピン5mm x 5mmのQFNおよびTQFNパッケージ
MAX1233/MAX1234は、5mm x 5mm、28ピンQFNおよびTQFNパッケージの完全PDAコントローラです。これらデバイスは、12ビットアナログ-ディジタルコンバータ(ADC)、抵抗式タッチスクリーンドライブ用低オン抵抗スイッチ、内部+1.0V/+2.5Vリファレンスまたは外部リファレンス、±2℃精度の内蔵温度センサ、ダイレクト+6Vバッテリモニタ、キーパッドコントローラ、8ビットディジタル-アナログコンバータ(DAC)、および同期シリアルインタフェースが特長です。また、キーパッドコントローラの8個の行/列入力をそれぞれ、汎用パラレルI/Oピン(GPIO)として再設定できます。アナログ入力はすべて完全にESDに対し保護されるので、外部TransZorb™デバイスは不要になります。
MAX1233/MAX1234では、分解能とサンプリングレートをプログラミングできます。また、データ準備完了、画面タッチ、またはキー押し検出時には、このデバイスが割り込み、ホストプロセッサに警告します。さらに、スキャン制御と内部タイマをソフトウェアで設定できるので、ホストプロセッサに負荷をかけることなくフレキシビリティが得られます。これらのデバイスの消費電流は、50kspsの最大サンプリングレートでわずか260µAです。サンプリングレート10kspsでは、消費電流は50µA以下に減少します。MAX1233/MAX1234は、温度範囲-40℃~+85℃にわたって保証されています。
アプリケーション
- 携帯電話
- MP3プレーヤー
- ページャ
- 携帯情報端末
- POS端末
- ポータブル機器
- タッチスクリーンモニタ
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
ユーザ・ガイド 1
技術記事 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。