fido1100
新規設計には非推奨32ビット・リアルタイム通信コントローラ
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製品の詳細
- 32ビット・コアCPU
- リアルタイム用に最適化されたCISCアーキテクチャ
- CPU32+(Motorola® 68000)の命令セットと互換
- それぞれに固有のレジスタ・セットと割込みベクトル・テーブルを備えた5通りのハードウェア・コンテキスト
- プログラマブル・チップ・セレクトを備えた8ビットまたは16ビット外部バス・インターフェース
- 24Kバイトの高速ユーザSRAM内蔵
- ユーザ・マッピング可能な32Kバイトの再配置可能高速実行メモリ(PREM)内蔵
- メモリ保護ユニット(MPU)
- SDRAMコントローラ
- フラットで連続したメモリ空間
- アラインされていないメモリ・アクセスに対応
- 専用のペリフェラル・マネージメント・ユニット(PMU)
- 次のプロトコルをサポートできる4つのユニバーサルI/Oコントローラ(UIC)
- GPIO
- 柔軟なMACアドレス・フィルタリング・スキームを備えた10/100イーサネット
- EIA-232
- CAN
- SPI
- I2C™バス
- SMBus
- 決定論的アービトレーションを備えた2チャンネルの全機能内蔵型ダイレクト・メモリ・アクセス(DMA)
- 2つのタイマー/カウンタ・ユニット(TCU)
- ウォッチドッグ・タイマー、システム・タイマー、コンテキスト・タイマー
- JTAGエミュレーションおよびデバッグ・インターフェース
- 208ピンPQFPパッケージおよび15mm×15mmの 208ピンBGAパッケージで提供
- 5Vを許容できるI/Oで3.3Vの動作
- 工業用温度グレード
- 様々なインターフェース・プロトコルとフォーマットの他、カスタマイズされたGNUツール・セットにも対応するライブラリやUICファームウェアなどのツールによる、ソフトウェア開発サポート
fido1100は、リアルタイム通信コントローラであるfido™ファミリの最初の製品です。fido通信コントローラ・アーキテクチャは、メモリのボトルネックを解消するために独自の最適化が行われており、決定論的処理を行うために根本から設計が行われています。コンテキスト・スイッチングや割込み遅延など、重要なタイミング・パラメータはリアルタイム・タスクに対し正確に予測可能です。fido1100は、複数のプラットフォームにわたる様々な通信プロトコルに対応できるよう構成可能な、ユニバーサルI/Oコントローラ(UIC™)も内蔵しています。この柔軟性により、設計者は、製品群を検索してシステム・インターフェースの条件を最もよく満たすペリフェラルのセットを見つけるというタスクから解放されます。SPIDER™(ソフトウェア・プロファイリングと統合デバッグ環境)には、コード計測器という負荷を必要とせずにリアルタイムでコードのデバッグができる拡張機能があります。
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。