MAX7060
最終販売280MHz~450MHzプログラマブルASK/FSKトランスミッタ
出力送信電力を最大化しながら、規定要件(FCC、ETSI等)に準拠
製品の詳細
- 高速フラクショナルN PLL完全内蔵
- RF周波数:280MHz~450MHz
- +125℃で周波数範囲を100%試験済み
- 起動時間:250µs以下
- 調整可能なFSKマークおよびスペース周波数
- 超クリーンFSK変調
- 50kbpsマンチェスタデータレートASK
- 70kbpsマンチェスタデータレートFSK
- プログラマブルパワーアンプ
- +14dBm Tx電力(5V電源の場合)
- +10dBm Tx電力(2.1V電源の場合)
- 28dB電力制御範囲、1dBステップ
- 調整可能なPAマッチングコンデンサ
- SPIまたはマニュアル設定を介して制御
- 2.1V~3.6V電源の低シャットダウン電流
- 400nAスタンバイ電流、パワーオンリセット(POR)アクティブ
- 5nAシャットダウン電流、POR非アクティブ
- 電源の柔軟性
- 2.1V~3.6V単一電源動作
- 内蔵レギュレータによる4.5V~5.5V電源動作
- 4mm x 4mm、24ピンTQFNパッケージ
- FCCパート15、ETSI EN 300 220準拠*
周波数および電力プログラマブルASK/FSKトランスミッタのMAX7060は、280MHz~450MHzの周波数で動作します。このデバイスは、全機能内蔵のフラクショナルNシンセサイザを内蔵しており、ユーザーは単一の水晶でRF動作周波数を280MHz~450MHzの大部分の周波数範囲に設定することができます。たとえば、MAX7060は、15MHz水晶で285MHz~420MHzに調整することができます。RF出力電力は、5V電源または3.2Vの低いバッテリ電圧で、+14dBm~-14dBmにユーザーによって制御されます。2.1Vの最小規定バッテリ電圧で、RF出力電力制御範囲は+10dBm~-14dBmです。広い周波数範囲で良好な出力電力マッチを維持するために、MAX7060は、パワーアンプ(PA)出力に並列接続されたプログラマブルマッチングコンデンサも内蔵しています。
ASK変調は、PAをオン/オフすることによって実行されるため、優れた変調(オン/オフ)率が達成されます。送信スペクトルの幅を小さくするために、ASK振幅整形が使用可能です。FSK変調は、高分解能フラクショナルNシンセサイザの係数の変更によって実行されるため、FSK偏差が非常に正確になります。ASK用マンチェスタ符号化最大50kbps、およびFSK用マンチェスタ符号化最大70kbpsのデータレートを維持しながら、放射帯域幅の規定規格にも準拠することができます。フルセットのコンフィギュレーション機能は、内蔵のシリアルペリフェラルインタフェース(SPI)によって処理されます。また、マニュアルモードも備えており、選択したピンを介して、限定された数の設定を直接行うことができます。
起動時間は非常に短く、イネーブルコマンド後250µsでデータを送信することができます。MAX7060は、2.1V~3.6V電源で動作します。または、内蔵レギュレータを4.5V~5.5V電源電圧用に使用することができます。3Vモードのスタンバイ電流は、常温の場合400nAで、低電力シャットダウン(LSHDN)ピンを使用して、5nAまで低減することができます。
MAX7060は、4mm x 4mmの24ピンTQFNパッケージで提供され、-40℃~+125℃の自動車用温度範囲が保証されています。
アプリケーション
- ガレージ開閉器
- ホームおよび産業オートメーション
- 遠隔制御
- セキュリティシステム
- センサネットワーク
ドキュメント
データシート 1
信頼性データ 1
技術記事 9
評価用設計ファイル 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
評価用キット
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