MAX3509
アップストリームCATVアンプ
ケーブルアップストリームアンプ、5MHz~65MHzで66dBmV出力レベルを提供
製品の詳細
- パワーアップ/ダウン時の超低過渡:25mV (typ) (66dBmV出力時)
- 単一電源動作
- 出力レベル範囲:12dBmV以下~67dBmV (QPSK)
- 1dB刻みのプログラマブル利得
- 低送信出力ノイズフロア:-41dBmV (160kHz BW)
- 低送信ディセーブル出力ノイズ:-70dBmV
- シャットダウンモード
MAX3509は、CATVアップストリームアプリケーション用のプログラマブルパワーアンプです。本デバイスは、1:1トランスを通じて最大66dBmVのQPSKを出力します。また、3線ディジタルシリアルバスによる可変利得を特長とします。利得は1dB単位で制御できます。動作周波数範囲は5MHz~65MHzとなっています。
MAX3509は、TDMA機器のバースト間でデバイスをハイアイソレーション状態にする送信ディセーブルモードを提供します。このモードでは、アナログ機能が全てシャットダウンされ、出力ノイズと消費電力を最小にします。送信ディセーブルモードへの入出時の過渡は、最大利得時で25mV以下です。また、消費電流は7.8mAに低減します。
もう1つのパワーダウンモードも使用できます。シャットダウンモードは全ての回路をディセーブルし、消費電流を1µA以下に抑えます。
MAX3509は20ピンTSSOP-EPパッケージで提供されており、拡張工業用温度範囲(-40℃~+85℃)で動作します。
アプリケーション
- ケーブルモデム
- CATVインフラ
- CATVステータスモニタ
- OPENCATVセットトップボックス
- ケーブルを用いた通話システム
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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