DS3645
製造中4KBセキュアメモリ、タンパー保護内蔵、ネットワークサーバアプリケーション用
暗号鍵メモリを備えた高度物理セキュリティを内蔵したシングルチップソリューション
- 製品モデル
- 1
- 1Ku当たりの価格
- 価格は未定
製品の詳細
- 高速消去されるインプリントのない4096バイト鍵メモリ
- タンパーイベントと判断された場合の外部SRAM消去のオプション
- 汎用RAM:64バイト(消去不可)
- 32ビット秒カウンタ
- ウォッチドッグタイマ
- CPU監視回路
- 4つの汎用タンパー検出コンパレータ
- オンチップ基準電圧を備えた4つのウィンドウコンパレータ
- 2つのタンパー検出ロジック入力
- 独自の変化率検出器を備えた設定可能な温度センサ内蔵
- 乱数発生器(RNG)内蔵
- タンパーイベントのラッチおよびタイムスタンプ
- 水晶発振器タンパー監視
- 低消費電力
- 広い温度範囲:-55℃~+95℃
- リードが外縁に露出しないCSBGAパッケージ(7mm x 7mm x 0.8mm)
- I²C対応インタフェース
DS3645の主な特長の1つとして内蔵の暗号鍵メモリがあり、高速、直接消去機能を備えた32の128バイトバンクで構成されています。4KBの鍵メモリは、メモリのインプリントを回避するために常時バックグランドで補完されます。タンパーイベントと判断された場合、鍵メモリは高速に消去され、負のバイアスを印加しDS3645の外部のSRAMも消去します。
このデバイスは、リアルタイムの秒カウンタ、ウォッチドッグタイマ、CPU監視回路、不揮発性(NV) SRAMコントローラ、および温度センサを内蔵しています。一次電源の障害時には、外部バッテリ源が自動的にオンに切り替わり、鍵メモリ、秒カウンタ、およびタンパー検出回路をアクティブに維持します。DS3645は、外付けセンサ、インターロック、およびアンチタンパーメッシュとのインタフェース用の低リークのタンパー検出入力を提供します。またDS3645は、バックアップバッテリが指定スレッショルドまたは絶対温度を下回るか、温度変化率が設定された制限を上回るか、または水晶発振器の周波数が仕様の範囲から逸脱すると、タンパーイベントを始動させます。タンパーイベントは以降のデバッグ用にラッチされタイムスタンプされます。
秒カウンタ、タンパー監視、鍵メモリ、およびデバイス構成へのアクセスは、I²C対応インタフェースを通じて行われます。DS3645はCSBGAパッケージで提供され、リードがパッケージの外縁に露出していないため、鍵のセキュリティを高めています。
アプリケーション
- アラームシステム
- ゲーム
- ITセキュリティ
- POS端末
- ルータ/スイッチ
ドキュメント
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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DS3645B+TRL | Chip-Scale Ball-Grid Array |
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