要約
全地球測位システム(GPS)レシーバのRF入力は1575MHzです。IFが85MHzで、ローサイドのLOインジェクション(fLO = 1490MHz)であると仮定すると、MAX2682は、+12.0dBの利得を実現し、ノイズ指数が9.2dB、入力3次インターセプトポイント(IIP3)が+1.8dBm、消費電流は+3.0V電源で14.7mAとなります。
追加情報
MAX2682は、低電圧で低電流動作用として設計されたシリコンゲルマニウム(SiGe)ダウンコンバータのファミリの1つで、ポータブル通信機器に最適なものです。MAX2682は、400MHz~2500MHzのRF (無線周波数)入力で使用することで、10MHz~500MHz間のIF (中間周波数)にダウンコンバートできます。GPSレシーバ用のRF入力は1575MHzです。85MHzのIFとLOのローサイド挿入(fLO = 1490MHz)を想定した場合、MAX2682は、+12.0dBの利得を達成し、9.2dBのノイズ指数と+1.8dBmのIIP3を示しています。また+3.0Vの電源で14.7mAの電流を消費します。部品の値と回路図については、図1を参照してください。900MHz、1950MHz、2450MHzでのMAX2682のアプリケーション、あるいはデバイスの詳細については、MAX2680/MAX2681/MAX2682シリコンゲルマニウム(SiGe)ダウンコンバータのデータシートを参照してください。
図1. GPSアプリケーション用のMAX2682シリコンゲルマニウム(SiGe)ダウンコンバータミキサ
Parameter | Measured Performance |
Conversion Gain | +12.0dB |
Noise Figure | 9.2dB |
Input Third-Order Intercept Point | +1.8dBm |
RF Input Return Loss | -35dB |
IF Output Return Loss | -23dB |
Supply Current | 14.7mA |
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