Overview
設計リソース
設計/統合ファイル
- Schematic of the MAX2323 evaluation kit (PDF, 60kB)
- Bill of materials, part 1
- Bill of materials, part 2
- Bill of materials, part 3
- Cellular LNA/mixer IIP3 measurement setup
- Cellular LNA/mixer noise-figure measurement setup
- PCS LNA/mixer IIP3 measurement setup
- PCS LNA/mixer noise-figure measurement setup
機能と利点
目的:このデュアルバンド/トリプルモードのフロントエンドICにおいて、CDMAの低利得高直線性モードにてセルラLNAの直線性が最適になるよう実験的にチューニングする
このプロジェクトで要求された事項は、セルラLNAで、低利得・高直線性の性能(+20dBmのIIP3)を得るためにカスタムチューニングすること、およびアナログとディジタル(セルラ/PCS)のミキサの出力ポートをどちらも85.38MHzのIFに対応させることでした。このプロジェクトは、「性能の限界」を知るために1回の試験を目的として設計されたものであるため、定常的に実現するのは困難であることに注意してください。LNAのバイアス抵抗は、IF出力マッチング回路に合うよう慎重に調整しました。LNA入力マッチングも変更しましたが、中利得と高利得のノイズ指数を悪化させることのないように注意しました。LNA出力マッチングは変更していません。これは、SiGe FE ICを使用して極めて汎用的なアプリケーション設計を開発できることを示すものです。
低ノイズアンプ(LNA)およびミキサMAX2323は、デュアルバンドのCDMAセルラ電話の電話機用に設計されていますが、デュアルバンドのTDMA、GSM、EDGE、またはWCDMAのアプリケーションにも使用できます。先行モデル(MAX2320)と異なる点は、セルラバンドのLNAに3つ目の「中利得」状態を追加して、ヒステリシス切り替えマージンを向上しているという点です。またMAX2323は、パッケージがより小型になり(28ピンQFN)、入力3次インターセプトが増大されています。
REP (Rapid Engineering Prototype:迅速設計試作)とは、マキシムのアプリケーションエンジニアたちが研究所で製作して測定した実際の回路です。この回路は、新たにRFを設計する場合の出発点としてご利用いただけます。評価キットとして供給はされておりません。
使用されている製品
Documentation & Resources
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REP012 Design Files2021/03/03ZIP175 K
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