製品概要

機能と利点

  • シンプルなプラグアンドプレイ設計:I2Cレジスタのプログラミング不要
  • 広いアンプ電源範囲(3V〜15V)
  • サンプル・レートが50kHz以上の広帯域フィルタにより、超音波アプリケーションに対応
  • 8kHz〜192kHzのサンプルレート
  • I2S、左詰め、またはTDM入力
  • 5つの選択可能なゲイン(9.5dB、12.5dB、15.5dB、18.5dB、21.5dB)
  • オーディオ・チャンネル選択(左、右、モノラル・ミックス)
  • フィルタレス動作
  • 低EMI
  • セットアップが簡単なフル機能のハードウェア・システム(工具や特別なソフトウェア不要)

製品概要

MAX98366評価用システム(EVシステム)は、超音波サポートを備えたMAX98366A/B/C/Dモノラル・クラスDオーディオ・アンプを評価する、完全実装済みおよび試験済みのシステムです。本EVシステムは、MAX98366開発ボード(DEVボード)、オーディオ・インターフェース・ボードIII(AUDINT3)、USBケーブルで構成されています。

このDEVボードを評価するときは、EVシステムとしてAUDINT3ボードを使用することをお勧めします。MAX98366AとMAX98366Cは標準のI2Sインターフェースをサポートし、MAX98366BとMAX98366Dは標準の左揃えモードをサポートします。MAX98366のすべてのバリアントは、8チャンネルTDMデジタル・オーディオ・インターフェースをサポートしています。

AUDINT3ボードは、DEVボードの評価に必要なUSB-PCMインターフェースと1.8V VDD電源を提供します。MAX98366 DEVボードでは、AUDINT3ボードを使用して評価する場合、3V~15V(PVDD)の追加電源入力が1つ必要です。図1は、DEVボードとAUDINT3ボードの詳細を示しています。

推奨システム動作環境

  • MAX98366 EVシステム
  • MAX98366開発ボード(DEV Board)
  • オーディオ・インターフェース・ボードIII(AUDINT3ボード)
  • Micro-USBケーブル
  • DC電源(3V〜15V、4A)
  • 4Ω~8Ωのスピーカ
  • Windows® 7/Windows 10搭載、空きUSBポートを備えたPC
  • USBオーディオ・ソース(例:Spotify®、YouTube®、iTunes®