製品概要
機能と利点
- 実績あるPCBリファレンス設計とレイアウトの利点
- 組み立てとテストが完了済み
- 高精度計測のための検出ポイント
- EN、POKB/INTB、VIO、I2Cシリアル・インターフェースのSCL、SDAにアクセス可能なテスト・ポイント・ピン
- MAXUSB_INTERFACE#でWindows PCと簡単に通信
- オプションのソフトウェア制御のためのI2Cシリアル・インターフェースを駆動するGUIソフトウェア
- 外部帰還抵抗を介して起動時の出力電圧を調整可能
- I2Cシリアル・インターフェースを介して動的に調整できる出力電圧
- I2Cスレーブ・アドレス、スイッチング電流制限、帰還設定を、RSEL(R9)を使用して調整可能
製品概要
MAX77857Q評価用キット(EVキット)は、組み立てが完了したテスト済みのプリント回路基板(PCB)です。MAX77857(FC2QFNパッケージを採用した、スイッチング電流7Aの高効率・高性能昇降圧レギュレータ)の性能を実証します。このICは2.5V~16Vの入力に対応でき、内部帰還抵抗を使用した場合は4.5V~15V、外部帰還抵抗を使用した場合は3V~15Vの範囲内で出力を動的に調整できます。このEVキットは、工場集荷時に内部帰還として構成され、デフォルトの起動時出力電圧は5Vとなっています。その他の起動時の電圧は、外部帰還抵抗を使用することで設定できます。出力電圧は、I2Cシリアル・インターフェースを介して動的に調整できます。
I/Oピンは、I2Cシリアル・インターフェース、イネーブル機能、割込み/電源監視インジケータのサポートに使用できます。I2Cスレーブ・アドレス、スイッチング電流制限、帰還設定は、RSEL抵抗値(R9)を変更することで調整できます。MAXUSB_INTERFACE#では、使いやすいグラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)と詳細な設定が可能なレジスタベースのインターフェースを備えるWindows®ベースのソフトウェアを使用して、ICのすべての機能を実行することができます。このEVキットは、あらゆるバージョンのMAX77857 FC2QFN ICと互換性があります(このEVキットにデフォルトで搭載されているのはMAX77857BEFE+T)。
関連資料
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MAX77857QEVKIT: MAX77857Q Evaluation Kit Data Sheet (Rev. 0)2023/04/06PDF1 M
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MAX77857QEVKIT ODB Files - Design Files2023/04/06ZIP1 M