製品概要

機能と利点

  • 実証済みのPCBリファレンス設計とレイアウト
  • 完全実装済みおよび試験済み
  • 高精度計測のための検出ポイント
  • 敏感なノード用のプローブ・ソケット
  • ポテンショメータ(R3)を使用して起動電圧を調整可能
  • 外部I2Cインターフェースを使用するためのI2Cヘッダー
  • MAXUSB_INTERFACE#がWindows®ベースGUIの使用をサポート
  • VIOヘッダーを使用した外部ロジック・レベル・サポートの提供

製品概要

MAX77847評価用キット(EVキット)は、ウェーハ・レベル・パッケージ(WLP)のMAX77847の機能を実証する完全実装済みおよび試験済みのプリント回路基板(PCB)です。バッテリ駆動アプリケーション向けの高効率の高性能昇降圧レギュレータであり、スイッチング電流制限は4.5A/3.6A、静止電流は業界トップクラスの14μAとなっています。このICは入力電圧範囲として1.8V~5.5V、出力電圧範囲として1.8V~5.2Vをサポートしています。出力電圧はSELピンを使用して設定でき、ダイナミック電圧スケーリングはI2Cインターフェースを使用せずにGPIピンを使用して実現できます。

I2Cインターフェースはオプションです。ただし、出力電圧を50mVステップで動的に変更することができます。更に、I2Cインターフェースでは、スイッチング電流制限、ランプアップ/ランプダウン・スルー・レート、強制PWMモード動作(FPWM)を選択したり、デバイスの過電流、過電圧、サーマル・シャットダウン保護の保護ステータスをモニタしたりすることもできます。MAXUSB_INTERFACE#により、Windows®ベースのグラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)と、詳細な設定が可能なレジスタ・ベースのインターフェースを使用して、ICのすべての機能を実行することができます。このEVキットは、すべてのバージョンのMAX77847 ICと互換性があります(このEVキットにデフォルトで搭載されているバージョンはMAX77847BEWL+)。