製品概要

機能と利点

  • 電源投入時に不揮発性メモリからワイパ位置を呼出し
  • 単一電源動作:2.7V~5.25V
  • デバイスアドレスを設定可能
  • I²C対応のシリアルインタフェース
  • 使いやすいメニュー方式のソフトウェア
  • Windows 98/2000/XPベースのソフトウェアおよびデモ用PCBを同梱
  • MAX5477/MAX5478/MAX5479を評価
  • 実装および試験済み

製品概要

MAX5478の評価システム(EVシステム)は、MAX5478の評価キット(EVキット)と、対になるコマンドモジュールインタフェースボード(CMODUSB)から構成されています。

MAX5478のEVキットは、50kΩのリニアテーパ、デュアルディジタルポテンショメータのMAX5478を備える完全実装および試験済みPCボードです。MAX5478 ICは、電源投入時の初期化用にポテンショメータのワイパ位置を保存するための不揮発性EEPROMを内蔵しています。このEEPROMは最高400kbpsの速度で伝送するI²C*対応のシリアルインタフェースを通じて設定されます。3つの入力端子を合計8通りの独自のアドレスの組合せ用に構成して、MAX5478のアドレスを設定することができます。また、MAX5478のEVキットを使って、デュアルディジタルポテンショメータのMAX5477 (10kΩ)またはMAX5479 (100kΩ)を評価することもできます。

このEVキットは、MAX5478の機能を実行するための専門ユーザインタフェースを備えるWindows® 98/2000/XPベースのソフトウェアも同梱しています。このプログラムはメニュー方式で、制御ボタンとトラックバーを備えるグラフィカルユーザインタフェース(GUI)を提供します。

CMODUSBコマンドモジュールによって、パソコン(PC)はUSBポートを通じてI²C 2線式インタフェースをエミュレートすることができます。PC対応の総合EVキットについては、MAX5478EVCMODUをお求めください。CMODUSBコマンドモジュールまたはI²C対応2線式インタフェースシステムをマキシムEVシステムとともに購入済みの場合は、MAX5478EVKITをお求めください。

アプリケーション

  • 液晶ディスプレイ(LCD)コントラスト制御
  • 低ドリフトプログラム可能な利得アンプ
  • メカニカルポテンショメータ置換品
  • 音量調整

対象となる製品