製品概要
機能と利点
- IrDAおよびRS-232通信の両方を提供
- SPI/MICROWIRE対応µCインタフェース
- オンボードµCによって柔軟な構成が可能
- Windows 2000/XP/Vista (32ビット)対応ソフトウェア
- 鉛フリーおよびRoHS準拠
- 実証済みPCBレイアウト
- 完全実装および試験済み
製品概要
MAX3111Eの評価キット(EVキット)は、RS-232トランシーバを内蔵した、SPI™/MICROWIRE™対応の汎用非同期レシーバトランスミッタ(UART)のMAX3111Eの評価用に実証済みの設計を提供します。EVキットには、MAX3111Eの機能を実行するための、シンプルなグラフィカルユーザインタフェース(GUI)を提供するWindows® 2000/XP/Vista®対応ソフトウェアも含まれています。
MAX3111Eは、オンボードのMAXQ2000マイクロコントローラ(µC)との通信にSPI/MICROWIREインタフェースを使用します。MAX3111Eの内部レジスタの設定には、オンボードのDIPとモーメンタリプッシュボタンスイッチを使用します。
EVキットは、PCのシリアルポートに直接、またはストレートスルー型の拡張ケーブルで接続可能です。PCはデータ端末装置(DTE)デバイス、EVキットはデータ通信装置(DCE)デバイスとなります。
EVキットとPCシリアルポートが正しく設定されると、PCはMAX3111Eに文字を送信します。オンボードのµCは、MAX3111Eからの受信データを読み取り、オンボードの7セグメントLEDにこれらの文字を表示、またはPCにデータを送り返します。
他にスイッチ、ジャンパ、およびパッドも提供されており、MAX3111Eで実現可能な多数の構成に合わせて基板を変更することができます。フルデータシートの図1は、EVキットの簡単なブロック図となっています(RS-232のみ)。
アプリケーション
- ハンドヘルド/バッテリ駆動機器
- ハンディターミナル
- 産業用フロントパネルインタフェース
- POS端末
- テレコム/ネットワーキング診断用ポート
関連資料
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MAX3111EEVKIT: Evaluation Kit for the MAX3111E Data Sheet (Rev. 0)2008/09/03PDF437K