製品概要
機能と利点
- EVシステムには、EVキットおよび80C32 µCモジュール付属
- 12ビット分解能、ADCリニアリティ1/2 LSB
- MAX191、シングル電源、またはデュアル電源動作可能
- EVシステム動作:
- ユニポーラまたはバイポーラ入力モード
- シリアルまたはパラレルインタフェースモード
- 完全組立、試験済み
- ソフトウェア、電源コード付属
- RS-232通信ポートによりIBMコンパチブル コンピュータにインタフェース
- キットでの変換レート、50ksps以上
製品概要
MAX191評価システム(EVシステム)は、MAX191評価キット(EVキット)にマキシムの80C32マイクロコントローラ(µC)モジュールを搭載し接続済みとしたものです。このユニットをIBM®コンパチブルPCに接続し、EVキット付属のソフトウェア上で評価します。評価キットおよびモジュールのボードは双方とも、完全組み立て済み、試験済みとなっています。
MAX191のEVシステムでは、MAX191をさまざまに構成できます。シリアルまたはパラレルインタフェースモードとしたり、またユニポーラまたはバイポーラモード動作とすることも可能で、VSSはグランドあるいは-5Vにも接続できます。各機能はすべて、パソコン入力のキーボードコマンドによって制御できます。
MAX191のEVシステムは、MAX190のEVキットに代わるものです。旧MAX190キットでは入力レンジがプラス(0V~+4.096V)のみ、また動作はシリアルインタフェースモードだけに限定されていました。
MAX191をソフトウェアで評価する場合には、本EVシステム(MAX191EVSYS-DIP)を使用するようにして下さい。80C32モジュール(80C32MODULE-DIP)をすでに購入、あるいはマキシムのEVシステムと一緒にお買いあげ頂いている場合には、EVキット(MAX191EVKIT-DIP)をご注文ください。このMAX191のEVキットだけでも、MAX191の評価をある程度行うことができます(フルデータシートの「EVキットクイックスタート」の項を参照)。
アプリケーション
- 自動試験装置(ATE)
- バッテリ駆動のデータロギング
- データ収集
- デジタル信号処理(DSP)
- 電気化学システム
- 高精度プロセス制御
- PCペンディジタイザ
- テレコム
対象となる製品
関連資料
-
MAX191EVKIT: MAX191の評価システム/評価キット Data Sheet (Rev. 4)1997/02/01PDF474K