製品概要
機能と利点
- 入力範囲:+8V~+24V
- 入力範囲+5Vで最大出力電力が7.2W
- 出力電圧
- VOUT1 = -72V (100mA)
- VOUT2 = -24V (400mA)
- -48V (200mA)に設定可能
- スイッチング周波数:100kHz~500kHz
- 外部周波数制御
- フライバック設計により、低コストで最小の部品点数
- 完全実装済み、試験済み
製品概要
MAX1856評価キット(EVキット)は、反転トランスフライバックDC-DCコンバータを含む完全実装済み、試験済みの表面実装回路基板です。本回路は2つの出力電圧(-72V/最大100mA、および-24V/最大400mA)を同時に供給するように設定されています。入力電圧範囲は+8V~+24Vです。また、-48V、最大200mAに設定することも出来ます。+5V入力電源で動作している場合、本回路はいずれの設定においても最大7.2Wを供給することが出来ます。
MAX1856のEVキットのスイッチング周波数は250kHzに設定されていますが、100kHz~500kHzが可能で、さらに外部クロックで駆動することも可能です。MAX1856のEVキットは低自己消費電流と高効率特性(80%以上)を備えています。MAX1856は10ピンµMAXパッケージで提供されています。
アプリケーション
- ケーブルおよびDSLモデム
- 電話局DSLラインドライバ電源
- FTTH
- 産業用電源
- LMDS/MMDS
- MEMSバイアス電源
- ルータ/スイッチ
- セットトップボックス
- VoIPリンガおよびオフフック電圧ジェネレータ
- ワイヤレスローカルループ(WLL)
対象となる製品
関連資料
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MAX1856EVKIT: MAX1856の評価キット Data Sheet (Rev. 2)2005/08/15PDF195K