製品概要

機能と利点

  • 4.5V~40Vの動作入力電圧範囲(TVSダイオードD101、D201を取り外し、ジャンパJU101、JU201を開放することで、動作範囲が最大60Vまで拡張されます)
  • 40VのTVSダイオード(D101およびD201)を一連の入力端子に装備
  • ショットキー・ダイオード(D103)を一連の出力端子に装備
  • 低電圧ロックアウト(UVLO1、UVLO2)、過電圧ロックアウト(OVLO1、OVLO2)、3種類の電流制限タイプ、電流制限閾値を評価
  • 両方の入力電圧に対してUVLO(Under Voltage Lock Out)を4.5Vに設定
  • 両方の入力電圧に対してUVLO(Under Voltage Lock Out)を4.5Vに設定
  • 内部でプルアップされたアクティブ・ハイ・イネーブル入力
  • ジャンパ設定可能な電流制限(デフォルトでは0.3Aとして選択済み)
  • ジャンパ設定可能(JU102、JU202)な電流制限タイプ(デフォルトでは自動リトライとして選択済み)
  • 設定可能な立上がりブランキング時間(C103、C203)
  • フォルト表示信号(UVOV1、UVOV2、FLAG1FLAG2
  • 実証済みPCBレイアウト
  • 完全実装済および試験済み

製品概要

MAX17614評価用キット(EVキット)は、MAX17614理想ダイオード/電源セレクタ(20ピンTQFN-EPパッケージ)の動作を確認できる、完全実装済および試験済みの回路基板です。このEVキットは、入力として2つの電源を接続できます。理想ダイオード・アプリケーションでは、電圧が高い方の電源から負荷の電力が供給されます。電源セレクタ・アプリケーションでは、それぞれのENピンを駆動することにより2つの電源のいずれかから負荷の電力が供給されます。このEVキット構成では、2つのインスタンスの独立した設定により、電流制限の閾値を(0.15A~3Aの範囲で)変えながら、調整可能な過電圧、低電圧、逆電流ブロッキング、3種類の電流制限(オートリトライ、連続、ラッチオフ)の動作を確認できます。ICの利点と機能の詳細については、MAX17614 ICのデータシートを参照してください。

対象となる製品