製品概要

機能と利点

  • MAX14001/MAX14002の簡便な評価
  • データ(SPI)と電源(DC-DC電源)の両方の絶縁:3.75kVRMS
  • ペリフェラルモジュールは3.3V単一電源から給電(USB2PMB2はUSB給電)、フィールド側電源は不要
  • ACまたはDCを測定、最大230V ACまたは±325V DCの電圧および最大5Aの電流
  • 設定可能なコンパレータ出力
  • USB2PMB2アダプタおよびMunich GUIソフトウェアとの動作が可能
  • 完全実装および試験済み
  • 実証済みPCBレイアウト
  • RoHS準拠

製品概要

MAX14001ペリフェラルモジュールは、絶縁型ADCのMAX14001を評価するためのハードウェアを提供し、2チャネルのデータ、ライン電圧(最大230V ACまたは±325V DC)、および負荷電流(最大5A)を測定します。すべての電力と通信には簡素なUSBケーブルを使用し、個別のフィールド側電源は不要です。内蔵DC-DCコンバータはシステムに電源絶縁を提供し、全フィールド側回路に給電します。この集積型設計によって、絶縁型ADCシステムを構築するためのBOMおよび基板サイズが削減されます。ICの動作の詳細については、MAX14001 ICのデータシートを参照してください。

MAX14001PMBは、SPI通信用の12ピンPmod対応コネクタを備えています。このペリフェラルモジュールは、さまざまな方法で使用することができます。マキシムは、Munich GUIソフトウェアを使用してUSBケーブルを介して通信を行う低コストのUSB2PMB2アダプタボードを販売しています。これはこのボードには含まれていませんが、マキシムまたはその販売代理店から入手可能です。あるいは、SPI通信用の12ピンPmod対応コネクタを備えた任意のマイクロコントローラまたはFPGA も使用可能です。

アプリケーション

  • 配電オートメーション
  • 高電圧バイナリ入力(12V~300V)
  • 産業用制御、マルチレンジ、個別に絶縁された入力を備えたデジタル入力モジュール
  • サブステーションオートメーション

対象となる製品

ツールおよびシミュレーション

ソフトウェア開発