製品概要
機能と利点
- MAX13487EのAutoDirection機能を検証
- 2500VRMSアイソレーション用に設計
- 1/4 RS-485ユニット負荷
- 500kbpsハーフデュープレックスRS-485/RS-422通信
- DC入力範囲:+5V
- 絶縁型+5V出力
- 中央タップの全波整流出力
- スイッチング周波数:420kHz
- 出力電流制限とサーマルシャットダウン
- 低コストの内蔵FET Hブリッジ設計
- MAX13488Eも評価可能(IC置換後)
- 完全実装および試験済み
製品概要
MAX13487Eの評価キット(EVキット)は、ESD保護内蔵のハーフデュープレックスRS-485/RS-422 AutoDirection制御のトランシーバを搭載した完全実装および試験済みPCBです。このEVキット回路は、差動ドライバとレシーバを備えています。この回路のレシーバは、RS-485バス用の1/4ユニット負荷で、最大500kbpsで通信可能です。このEVキット回路によって、MAX13487EのAutoDirectionと低減されたドライバスルーレート機能が検証されます。このEVキットは、最大16Mbpsで通信可能なMAX13488E ICの評価にも使用することができます。
トランシーバ回路の電源は、HブリッジDC-DCコンバータのMAX256によって供給され、MAX256は、RS-485/RS-422回路のMAX13487Eの絶縁部分に給電します。入力リップル電流と放射ノイズは、Hブリッジ設計によって最小限に抑えられています。絶縁型HブリッジDC-DCコンバータは、420kHzで動作します。このEVキット回路への入力電源は、+5V DC電源によって供給することができます。
DC-DCコンバータ回路は、表面実装型トランスを使用し、ガルバニックアイソレーションと全波整流器を提供し、レギュレートされた+5VをMAX13487Eに供給します。低ドロップアウト(LDO)リニアレギュレータのMAX1659は、レギュレートされた出力と最大300mAの電流を供給します。堅牢な絶縁型RS-485/RS-422トランシーバ回路と電源に対し、出力電流制限とサーマルシャットダウンが提供されます。このトランシーバ回路、電源回路、およびPCBは、2500VRMSアイソレーション用に設計されています。
アプリケーション
- 自動HVACシステム
- 産業用制御
- 産業用モータ駆動
- 絶縁型RS-485インタフェース
- ユーティリティメータ