製品概要

機能と利点

  • 最大12の12ビットADCプログラマブル入力
  • 最大12の12ビットDAC (電流能力:25mA)
    • オンボード電源:70mA (max、+12V時)
    • オンボード電源:30mA (typ、-12V時)
    • より大電流が必要な場合、VDDIOの外部電源を使用(VDDIOのジャンパを除去)
  • 最大12のデジタルI/O
  • 最大12のコンパレータ入力
  • ADCおよびDACのリファレンス:内部または外部
  • 各ポートのADCリファレンスを個別に選択可能
  • 内部温度センサー(-40℃~+125℃、精度±3℃)
  • 2つのリモート温度測定コントローラ(-40℃~+150℃、精度±3℃)
  • 2 × 6ピンPmod対応コネクタ(SPI)
  • RoHS準拠
  • 実証済みPCBレイアウト
  • 完全実装および試験済み

製品概要

MAX11311PMB1#ペリフェラルモジュール(Pmod)は、12チャネルプログラマブルミックスドシグナルI/OデバイスのMAX11311と、SPI通信用に設定可能なPmod対応拡張ポートを利用する任意のシステムとのインタフェースに必要なハードウェアを提供します。このデバイスは、12ビットマルチチャネルアナログ-デジタルコンバータ(ADC)とバッファ内蔵12ビットDAC出力を1つのICにしたものです。このデバイスは、ソフトウェアで設定可能な汎用I/Oポートも内蔵しています。1つのローカルおよび2つのリモート温度センサーによって、ジャンクション温度と環境温度のトラッキングが可能です。また、隣接するポートのペアをロジックトランスレータまたはアナログスイッチとして使用することもできます。各端子を設定可能なスレッショルドを備えたコンパレータの正の入力として使用することも可能です。

このデバイスの動作の詳細についてはMAX11311 ICのデータシートを、MunichボードとGUIの詳細についてはUSB2PMB1 (Munich)アダプタボードのデータシートを参照してください。ステップバイステップの評価の手順については、MAX11311ペリフェラルモジュールおよびMunichアダプタボードのクイックスタートガイドを参照してください。設計ツールの使用法の詳細については、「MAX11311 Configuration Software User Guide」を参照してください。

アプリケーション

  • 基地局RFパワーデバイスバイアスコントローラ
  • 光コンポーネントの制御
  • 産業用制御およびオートメーション
  • 電源監視
  • システム監視および制御

対象となる製品

ツールおよびシミュレーション

ソフトウェア開発