製品概要

機能と利点

  • LTC2065/LTC2068用の全機能内蔵評価用ボード
  • 効率的なプロトタイプ化が可能
  • ユーザ定義の回路構成
  • 試験装置やその他の回路への接続が容易

製品概要

EVAL-LTC2065/LTC2068-TQFNでは、LTC2065およびLTC2068、16ピン、クワッド・チャンネル、リード・フレーム・チップ・スケール・パッケージ(LFCSP)/QFN(Quad-Flat No-leaded)オペアンプの評価が可能です。このフィルタのカットオフ周波数は、LTC2065では480Hz、LTC2068では2.4kHzです。この周波数は、チョッパー・クロック・フィードスルーの効果を、内部チョッピング周波数である5kHz(LTC2065の場合)および25kHz(LTC2068の場合)より1桁以上低い周波数に抑制します。デバイスのスルー・レート制限のために、信号帯域幅も制限されます。

EVAL-LTC2065/LTC2068-TQFNは、シンプルかつ効率的に使用できるよう設計されています。バルク・テスト・ポイントは、入出力に使用されます。最適化されたEVAL-LTC2065/LTC2068-TQFNグラウンド・プレーン、部品の配置、電源によって、回路で最高の柔軟性と性能を得られます。露出パット(EPAD)は、デバイス操作に必要なV−ピンに短絡されています(VS−タレットにも接続)。EVAL-LTC2065/LTC2068-TQFNは、表面実装技術(SMT)をサイズが0805であるほぼ全てのコンポーネントと組み合わせ、簡素化されたインストールと必要に応じて交換およびハンダ付けできるオプションを提供しています(サイズ0603に固定されているバイパス・コンデンサ(C1~C4)は例外)。またEVAL-LTC2065/LTC2068-TQFNには、抵抗およびコンデンサ用の空きパッドがあり、アクティブ・ループ・フィルタやトランスインピーダンス・アンプ(TIA)、検出アンプのような異なるアプリケーション回路や構成が実装できるオプションと柔軟性をユーザーに提供します。EVAL-LTC2065/LTC2068-TQFNを使用する際は、このユーザ・ガイドと共に、全仕様が記載されているLTC2065およびLTC2068のデータシートを参照してください。

対象となる製品

はじめに

必要な装置

  • デュアル出力電源
  • デュアル・チャンネル信号発生器
  • オシロスコープ
  • バナナ-グラバ・ケーブル
  • BNC-グラバ・ケーブル

必要なドキュメント