製品概要
機能と利点
- Wolfspeed SiC MOSFETおよびパワー・モジュールで使用するように最適化
- Wolfspeed SpeedVal Kit™との互換性
- Wolfspeed CILテスト・ボードおよびハーフブリッジ評価用ボードとの互換性
- 高周波数、超高速スイッチング動作
- 入出力側UVLO
- 短絡保護
- シュートスルー保護インターロック
- ミラー・クランプ内蔵
- ノイズ耐性向上のための差動入力
- 故障インジケータおよびレディ・インジケータ
- 絶縁型NTCサーミスタ計測
製品概要
EVAL-ADuM4146WHB1Zは、ハーフブリッジ・ゲート・ドライブ・ボードであり、先進的なWolfspeed第3世代C3M™炭化ケイ素(SiC)MOSFETおよびパワー・モジュールを駆動する際にADuM4146の性能を簡単に評価できます。EVAL-ADuM4146WHB1Zは、Wolfspeed SpeedVal Kit、クランプ誘導負荷(CIL)テスト・ボード、ハーフブリッジ評価用ボード、および差動トランシーバー・ボードと一緒に使用するために設計されています。
EVAL-ADuM4146WHB1Zには、負温度係数(NTC)サーミスタの抵抗を取得し、NTCの抵抗および温度に対応する可変周波数出力を提供するように設定された、絶縁型リターン・チャンネルがあります。
EVAL-ADuM4146WHB1Zの制御および入力インターフェースは、ノイズおよび外乱に対する耐性を高めるためにRS-422信号を使用し、12V消費電力入力を内蔵しています。
ADuM4146の詳細については、ADuM4146のデータシートを参照してください。EVAL-ADuM4146WHB1Zを使用する際には、必ずこのデータシートを参照してください。
はじめに
必要な装置
- Wolfspeed SpeedVal Kitモジュラ評価プラットフォーム
- ダブル・パルス・テストおよびハイパワー・テストの場合
- Wolfspeedハーフブリッジ・モジュールの性能を評価する場合
- CAB011M12FM3またはCAB016M12FM3
- Wolfspeed CILボード(KIT-CRD-CIL12N-FMA)
- Wolfspeedシックスパック・モジュールの性能を評価する場合
- CCB021M12FM3またはCCB032M12FM3
- Wolfspeed CILボード(KIT-CRD-CIL12N-FMC)
- CGD12HB00D差動トランシーバー・ボード
- ノイズ耐性向上のための差動出力
関連資料
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ADuM4146: 故障検出機能とミラー・クランプを内蔵した11A高電圧、絶縁型バイポーラ・ゲート・ドライバ データシート2022/04/29PDF1 M
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EVAL-ADuM4146 Evaluation Board Design Files2023/01/10ZIP813 K