EVAL-ADuM3166

製品概要

EVAL-ADuM3165EBZおよびEVAL-ADuM3166EBZを使用すると、追加部品なしでUSBホストやUSBペリフェラルに直接接続して、ADuM3165およびADuM3166 USBアイソレータを手早くかつ容易に評価できます。ADuM3165/ADuM3166は、アナログ・デバイセズのiCoupler^®技術を採用し、アイソレータ・チャンネル、USBトランシーバー、電源回路およびタイミング回路、コントロール・ロジックおよび内部終端、プルアップ、プルダウンを、1つの小型の20ピン・シュリンク・スモール・アウトライン・パッケージ（SSOP）に集積しています。

この評価用ボードには、アイソレータの両側に別々のグランド・プレーンと電源プレーンがあります。この分離によって、デバイスの両側を電気的に絶縁してADuM3165/ADuM3166を評価できます。ただし、高電圧使用時の安全性は認定されていないため、テストは有資格の担当者が実行する必要があります。

アップストリーム側の電力は接続されたUSBホストから提供できますが、ダウンストリーム側には外部電源が必要です。

ADuM3165/ADuM3166の詳細については、ADuM3165/ADuM3166のデータシートを参照してください。EVAL-ADuM3165EBZまたはEVAL-ADuM3166EBZを使用する際は、データシートと併せてこのユーザ・ガイドを参照してください。