製品概要
機能と利点
- ADP5140用のフル機能評価用ボード
- コンパクトなソリューション・サイズ
- 優れた温度性能を実現する高ガラス転移温度(TG)の4層PCB
- 縦型プリント基板とテール・ピン・ヘッダによる接続
- 電源電圧:3.5V~4.1V(3.7V代表値)
- Buck2とBuck3のレギュレータは出力調整が可能
- Buck1、Buck4、昇圧、すべてのLDOの各レギュレータは固定出力
- 固定スタートアップ・シーケンス
- 電圧モニタリングおよびウォッチドッグ機能
- RESET、FAULT、およびSTATUSの各出力
- SPI通信プロトコル
製品概要
ADP5140-EVALZは、ほぼ理想的なプリント基板(PCB)レイアウトでADP5140の性能を評価できる、フル機能装備のコンパクトなソリューションです。
ADP5140-EVALZのメイン・デバイスであるADP5140は、4個の高性能同期整流式降圧レギュレータ(Buck1~Buck4)、1個の昇圧レギュレータ、7個の低ノイズLDO(低ドロップアウト)レギュレータ(LDO1~LDO7)を内蔵しています。各電圧レールは内部でモニタされており、何らかのフォルト・イベントが発生した場合は、RESETピン、FAULTピン、およびSTATUSピンを通じてシステムに報告されます。
ADP5140-EVALZは、すべてのレギュレータに対するイネーブルとシーケンス制御を搭載しているので、すべての電圧レールを固定シーケンスでスタートアップさせることができます。
ADP5140-EVALZは、システムの制御と診断向けのシリアル・ペリフェラル・インターフェース(SPI)を内蔵しています。ADP5140を柔軟に評価できるようにするため、ADP5140-EVALZには専用のグラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)ソフトウェアが用意されています。
ADP5140の詳細については、ADP5140のデータシートを参照してください。ADP5140-EVALZを使用する際は、ユーザ・ガイドと併せてADP5140のデータシートも参照してください。
はじめに
必要な資料
- ADP5140データシート
必要なソフトウェア
- ADP5140 GUIソフトウェア
必要な装置
- DC電源
- 電子負荷
- オシロスコープ