製品概要

機能と利点

  • 絶縁グラウンド・プレーン(ロジック側およびバス側)
  • 2.5ギガビット動作および高精度のジッタ測定(ランダム・ジッタに対し1ps(実効値)未満)に対応可能な高速レイアウト。
  • SMA端子による利便性の高い接続
    • サイド1(VDD1)およびサイド2(VDD2)の1.8V電源
    • サイド1(VIO1)およびサイド2(VIO2、ADN4621でのみ使用)のLVDSレシーバー用3.3V電源
    • サイド1のグラウンド(GND1)およびサイド2のグラウンド(GND2
    • サイド1のLVDS信号:DIN1+、DIN1−、DIN2+またはDOUT2+、DIN2−またはDOUT2−
    • サイド2のLVDS信号:DOUT1+、DOUT1−、DOUT2+またはDIN2+、DOUT2−またはDIN2−
  • ジャンパで選択可能なリフレッシュ・モード
  • すべてのLVDSレシーバーに終端抵抗

製品概要

EVAL-ADN4620EBZおよびEVAL-ADN4621EBZでは、外部部品を用いずにADN4620/ADN4621 LVDS(低電圧差動伝送)アイソレータを手早くかつ容易に評価できます。ADN4620/ADN4621には、アナログ・デバイセズのiCoupler®技術が採用され、2チャンネル・アイソレータとLVDSレシーバーおよびドライバが単一の20ピンSSOPパッケージに統合されています。ADN4620/ADN4621は、最大2.5Gbpsのデータ・レートでの動作が低ジッタで可能です。

EVAL-ADN4620EBZ/EVAL-ADN4621EBZには、アイソレータの両側に別々のグラウンド・プレーンと電源プレーンがあり、1.8V電源がADN4620/ADN4621デバイスの両側に個別に必要です。この分離によって、デバイスの両側を電気的に絶縁してADN4620/ADN4621を評価できます。サイド1には(ADN4621の場合はサイド2にも)3.3Vを供給する追加の電源が必要です。

ADN4620/ADN4621の詳細については、ADN4620/ADN4621のデータシートを参照してください。EVAL-ADN4620EBZまたはEVAL-ADN4621EBZを使用する際は、データシートと併せてこのユーザ・ガイドを参照してください。

はじめに

必要な装置

  • 信号発生器
  • オシロスコープ
  • 電源