製品概要

機能と利点

  • 統合されたキャリブレーション操作
  • データ・ロガー
  • UARTからUSBへの通信
  • DMM用ユニバーサル・コネクタ

製品概要

ADMX3652は、6½桁、±20 V、デュアル・チャンネル・デジタル電圧モジュールです。フォーム・ファクタが小型であるため、システムに簡単に組み込むことができます。このモジュールには3つの測定レンジがあり、入力電圧に応じて手動または自動で選択できます。すべての操作は、プログラマブル計測器用標準コマンド(SCPI)プロトコルを使用してユニバーサル非同期レシーバー/トランスミッタ(UART)通信を通じて実装されます。アナログ・デバイセズのEVAL-ADMX3652-INT評価用ボードに接続すれば、バナナ・ジャック・コネクタを使用する、電圧入力チャンネルを2つ備えたポータブル測定器として使用できます。測定データは、EVAL-ADMX3652-INTのUART to USB機能を介してコンピュータに出力されます。直感的なグラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)ツールも提供されており、これを使用してモジュールを操作し、コンピュータにデータを取り込んで、ADMX3652の性能を評価することもできます。

対象となる製品

はじめに

注:

  • 詳細な手順は、以下のドキュメントのユーザ・ガイドにあります。
  • 評価ソフトウェアは、以下のソフトウェア・セクションでダウンロードできます。


クイック・スタート

  • EVAL-ADMX3652Z評価用ボードをEVAL-ADMX3652Z-INTインターフェース・ボードに接続します。
  • 電圧測定用テスト・リードをインターフェース・ボードに接続します。
  • インターフェース・ボードをUSBケーブルでホストPCに接続します。
  • ドライバとGUIをダウンロードしてインストールします。「ソフトウェア」の下のリンクを参照してください。
  • GUIを起動します。

推奨システム動作環境

  • Windows 7以降を実行しているPC
  • EVAL-ADMX3652Z-INTインターフェース・ボード
  • オスUSB A - オスUSB Bケーブル
  • テスト・リード