製品概要

機能と利点

  • ADL5308のフル機能評価用ボード
  • 外部の電気的入力またはオンボードのフォトダイオード(PD)による光入力をサポート
  • オンチップまたは外部のPDバイアス(PDB)
  • コンパレータのリファレンス・コネクタと出力コネクタ(ヒステリシスを調整可能)

製品概要

ADL5308-EVALZ評価用ボードを使用すると、ADL5308対数コンバータICを評価できます。

ADL5308はモノリシック対数トランスインピーダンス・アンプで、光ファイバ・システムにおける低周波および広いダイナミック・レンジの信号パワーの測定用に最適化されています。INPピンの入力電流と内部リファレンス電流の比の対数に比例する出力電圧を生成します。リファレンス電流は、外部からIREFインターフェースを通じて供給することもできます。

対数スロープとインターセプトはどちらも、公称値(それぞれ200mV/decおよび10pA)となるよう出荷時に調整されます。どちらもI2Cインターフェースを介して調整できます。

ADL5308の完全な仕様は、アナログ・デバイセズから入手できるADL5308のデータシートに記載されています。ADL5308-EVALZ評価用ボードを使用する際は、ユーザ・ガイドと併せてADL5308のデータシートを参照してください。

対象となる製品

パッケージの内容

  • ADL5308-EVALZ評価用ボード
  • はじめに

    必要な装置

  • 5V DC電源(最小出力電流50mA)
  • 高精度ソース・メジャー・ユニット(Keithley 236など)
  • Triaxケーブル
  • Triax-BNC変換アダプタ(Triaxの中心をBNCの中心に、TriaxのシールドをBNCのシールドに、Triaxのインナー・ガードをBNCシールドに接続するか、接続せず開放しておくことが可能)
  • BNC-SMA変換アダプタ
  • デジタル・マルチメータ(× 2)
  • オシロスコープ
  • DC2026C(Linduino® One)ボード(ADL5308の内部レジスタを調整する場合にのみ必要となります。工場出荷時デフォルト設定のADL5308の評価には必要ありません。)

  • 必要な資料

  • ADL5308データシート