EVAL-ADG1534

製品概要

EVAL-ADG1534EBZは、ロジック入力IN1、IN2、IN3、IN4で制御可能な4つの独立したSPDTスイッチを含むアナログ・スイッチ、ADG1534の評価用ボードです。イネーブル・ピン（EN）を使って、このデバイスをイネーブル／ディスエーブルします。ディスエーブルすると、すべてのスイッチがオフになります。イネーブルすると、各チャンネルで双方向に等しく信号が伝達されます。また、各チャンネルは電源電圧までの入力信号範囲を備えています。

ユーザ・ガイドの図1に、標準的な評価セットアップにおけるEVAL-ADG1534EBZを示しています。ADG1534は、評価用ボードの中央にあります。青色の3スクリュー端子は、ソース・ピンとドレイン・ピンのそれぞれに接続するために用意されています。緑色の4スクリュー端子ブロックは、電源電圧に接続するために用意されています。最初の3個の端子はこのデバイスに電力を供給します。4番目の端子は一定のデジタル・ロジック電源電圧を提供します（必要な場合）。あるいは、デジタル・ロジック電源電圧は内蔵のADP7142から供給することもできます。

ADG1534の全仕様は、アナログ・デバイセズから入手できるADG1534のデータシートに記載されています。EVAL-ADG1534EBZを使用する際は、このユーザ・ガイドと併せてADG1534のデータシートも参照してください。