製品概要

機能と利点

  • 入力電圧範囲:3.8V~20V
  • 抵抗プログラム式の3.32V出力電圧
  • 最大出力電流:1A
  • ノイズおよびPSRR測定用のBNCコネクタ
  • 抵抗プログラム式のパワーグッド
  • 抵抗で設定可能な電流制限、電流モニタリング、およびUVLO
  • VIOCによる消費電力とPSRRの管理
  • 熱特性が改善された14ピン、3mm × 4mm DFNパッケージ

製品概要

DC3158A評価用ボードには、電圧入出力制御(VIOC)トラッキングが組み込まれたLT3041(20V、1A、超低ノイズ、超高電源電圧変動除去比(PSRR)、低ドロップアウト(LDO)のリニア電圧レギュレータ)が搭載されています。VIOCを使用すると、上流のスイッチング・コンバータを制御してLT3041全体の電圧を一定に保つことができるため、消費電力を最小限に抑え、高いPSRRを維持できます。

DC3158Aは、3.8V~20Vの入力電圧範囲で動作します。LT3041は最大出力電流1Aを供給します。このレギュレータは、超低ノイズと超高PSRRを特長とするほか、プログラマブルなパワーグッド機能とプログラマブルな電流制限機能を備えています。ILIMピン電圧を検出することにより、電流のモニタリングもできます。

内蔵保護機能には、バッテリ逆入れ保護、逆電流保護、フォールドバックによる内部電流制限、ヒステリシスによる熱制限が含まれています。

LT3041の詳細については、LT3041のデータシートを参照してください。DC3158A評価用ボードを使用する際は、このユーザ・ガイドと併せてLT3041のデータシートを参照してください。

DC3158AのLT3041では、ICの下側にパッドが露出した14ピン、3mm × 4mm、プラスチックDFNパッケージを使用しています。最大の熱性能を得るため、ボードを適切にレイアウトすることが重要です。

対象となる製品

はじめに

必要な装置

  • DC電源
  • 電圧および電流測定用マルチメータ
  • 電子負荷または抵抗性負荷

必要な資料

  • LT3041データシート