製品概要
製品概要
デモ回路2838Aは、昇圧構成のLT8365を採用しています。スイッチング周波数400kHzで動作し、9V~30V電源を250Vに変換するように設計されています(出力電流10mA)。
デモ用ボードには、より高い出力電圧を必要とするアプリケーションのため、3つ目のチャージ・ポンプ段(オプション)が設けられています。必要に応じて、R14を取り外してオプションの部品を取り付けます。出力電圧センシングの接続には、変更はありません。
LT8365は、入力電圧60Vまでの様々な回路構成に使用できます。ただし、このデモ回路の部品を選択する場合、入力電圧は30Vまでに制限されています。
SYNCピンの動作モードを自由に選択できるよう、このデモ用ボードには選択用ジャンパJP1が設けられています。デフォルト設定は、Burst Mode®動作です。
EMI性能を高め、ソリューション・サイズを小型化するため、レイアウトを最適化しています。CISPR 25クラス5の放射規格に適合するには、入出力フィルタが必要です。EMI放射グラフは、このマニュアルに記載されています。
データシートには、デバイス、動作、およびアプリケーションの詳細が記載されています。データシートは、このデモ・マニュアルと併せて参照してください。
関連資料
-
DC2838A - Schematic2020/06/18PDF88K
-
DC2838A - Demo Manual (Rev. 0)2020/03/02PDF495 K
-
DC2838A - Design Files2020/06/18ZIP1 M