DS1388リアルタイムクロックと8051互換マイクロコントローラとのインタフェース

要約

このアプリケーションノートでは、C (言語)で記述したソフトウェアを用いて、8051互換マイクロコントローラにDS1388をインタフェースする方法について説明します。基本的なインタフェースルーチンをサンプルコードで示しています。この例で使用したマイクロコントローラはDS2250です。

DS1388のピン配置

DS1388のピン配置

概要

このアプリケーションノートでは、実例を用いて、DS1388リアルタイムクロックを8051互換マイクロコントローラにインタフェースする方法について説明し、基本的なインタフェースルーチンのサンプルコードを示しています。この例で使用したマイクロコントローラはDS2250で、ソフトウェアはC (言語)で記述しています。

動作

プログラムは、マイクロコントローラ上の2本の汎用ポート端子ピンを使用して、I²Cバス上のマスターとして動作します。DS1388は同一バス上のスレーブデバイスとして動作します。

ソフトウェアを図1. に示します。回路図を図2に示します。

図1. プログラムのリスト出力
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図2. 回路図

図2. 回路図
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