ZLR64400
IRラーニング増幅を備えた、20/28ピンROM MCU
8mW (typ)の消費電力、1.8µAのストップモード、2.0V~3.6V動作でリモートコントロールのバッテリ寿命を延長
製品の詳細
マキシムのROM MCUのZLR64400は、赤外線マイクロコントローラのCrimzon®ファミリの1製品です。この製品は、他のCrimzon MCUと直接互換のコードアップグレードパスを備え、堅牢な学習機能を提供し、最大64KBのROMおよび1004バイトの汎用RAMを備えています。2つのタイマーによって、別のカウント演算を実行しながら、複素信号の生成が可能です。汎用非同期送受信(UART)によって、ZLR64400 MCUはスレーブ/マスターのデータベースチップとなることができます。UARTが使用されない場合は、ボーレート生成器(BRG)を3番目のタイマーとして使用することができます。高度なストップモードリカバリ(SMR)機能によって、ZLR64400 MCUは、ロジックに変化があった場合や12のSMR入力の任意の組合せが発生した場合にストップモードから復帰することができます。また、SMRソースは割込みソースとしても使用することができます。
多くのハイエンドのリモートコントロールユニットが学習機能を提供しています。学習機能によって、リプレースメントリモートユニットが大部分の赤外線信号を元のリモートユニットから学習して信号を再生します。しかし、多くの学習リモート装置の増幅回路は、高価な上に調整も不十分です。ZLR64400 MCUは、この問題を解決する初めてのチップとして、幅広い位置およびバッテリ電圧に調整された増幅回路を内蔵しています。唯一必要な外付け部品はフォトダイオードのみです。
ZLR64400 MCUは、システムコストを大幅に削減しながら、学習機能の信頼性も向上させています。すべての新機能によって、ZLR64400 MCUは、赤外線リモートコントロールおよびその他のMCUアプリケーションに最適です。
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
最新のディスカッション
ZLR64400に関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?
EngineerZone®でディスカッションを始める