MAXQ1062
最終販売DeepCover暗号コントローラ、エンベデッドデバイス用
セキュアストレージ、デジタル署名、暗号化、セキュアブート、およびTLS/SSL通信プロトコル用のターンキーソリューション
製品の詳細
- 高度な暗号ツールボックスによって非常にセキュアなキーストレージをシームレスにサポート
- 証明書チェーン管理
- 不揮発性EEPROM (500Kサイクル)ベースのセキュア32KBまたは8KBファイルシステムによってそれぞれMAXQ1061およびMAXQ1062の包括的な鍵と証明書のストレージを実現
- 対称鍵:AES-128/-256 (ECB、CBC、CCM)
- 非対称鍵:ECC NIST P-256、-521、-384およびBrainpool BP-256、-384、-512
- セキュアハッシュ:SHA-256、-384、-512
- MACダイジェスト:CBC-MAC、HMAC-SHA256、HMAC-SHA384、HMAC-SHA512、ECIES
- 署名方式:ECDSA (FIPS 186-4)
- 鍵交換:EC Diffie-Hellman (TLS)
- AES-GCMおよびAES-ECBモードをサポートするSPI (最大20Mb/s)上の128ビットAESストリーム暗号化エンジン
- チップ上での鍵生成:ECC、AES
- 乱数生成:真のRNG
- ファームウェアの開発が不要なため、市場投入までの時間を大幅に短縮
- 高レベル機能によってSSL/TLS/DTLSの実装を簡素化
- TLS/DTLS鍵ネゴシエーション(PSK、ECDH、ECDHE)
- ECDSAベースのTLS/DTLS認証、デジタル署名の生成および検証
- SSL/TLS/DTLSパケット暗号化(AES)
- MACアルゴリズム(HMAC-SHA256)
- 広範なホスト/システムサービスによって柔軟性を向上しシステムコストを削減
- ウォッチドッグタイマ
- パワーオンリセット/ブラウンアウトリセット
- セキュアブート機能
- タンパー検出
- ライフサイクル管理と鍵ローディングプロトコル
- 各オブジェクトソフトウェアリセットに対するユーザー設定可能なアクセス条件を備えた柔軟なファイルシステム
- ソフトウェアリセット、シャットダウン、およびウェイクアップ機能
- 複数の通信インタフェースオプションによってホストプロセッサとの接続を簡素化
- I2Cスレーブコントローラ
- 専用のDMAチャネルとAES-GCMおよびAES-ECBモード対応の128ビットAESストリーム暗号化エンジンを備えたSPIスレーブコントローラ
DeepCover®エンベデッドセキュリティソリューションは、複数層の高度な物理セキュリティによって機密データを秘匿し、可能な限り最もセキュアなキーストレージを提供します。
暗号コントローラのMAXQ1061/MAXQ1062は、ファームウェアの開発が不要で、エンベデッド、コネクテッド製品の完全なセキュリティの実装を迅速かつ容易にします。MAXQ1061/MAXQ1062コプロセッサを最初から設計に組み込むか、または既存の設計に追加して、機器の機密性、真正性、および完全性を保証することができます。このデバイスは、コネクテッドエンベデッド機器、産業用ネットワーク、PLC、およびネットワーク機器に最適です。
エンベデッドの、包括的な暗号ツールボックスは、TLS/DTLS鍵ネゴシエーション、ECDSAベースのTLS/DTLS認証、デジタル署名の生成と検証、SSL/TLS/DTLSパケット暗号化、およびMACアルゴリズムを含む高レベルの抽象化を提供することによって、最大で完全なSSL/TLS/DTLSサポートまでの鍵の生成と保存を提供します。また、外部の汎用マイクロコントローラ用のセキュアブートローダとしても機能することができます。
32KB (MAXQ1061)または8KB (MAXQ1062)のユーザープログラマブルEEPROMは、証明書、パブリック鍵(公開鍵)、プライベート/秘密鍵、単調カウンタ、および任意のデータをセキュアに保存します。柔軟なファイルシステムは、オブジェクトに対するアクセス権を管理します。このデバイスは、SPIまたはI2Cインタフェースで制御されます。ライフサイクル管理とセキュアキーローディングプロトコルが提供されます。
このデバイスによってサポートされる暗号アルゴリズムには、AES、ECC、ECDSA署名方式、SHA、およびMACダイジェストアルゴリズムがあります。真の乱数発生器を使用してチップ上で鍵を生成することができます。SPI上の個別のハードウェアAESエンジンによって、MAXQ1061/MAXQ1062はストリーム暗号化用のコプロセッサとして機能することができます。
高度な物理的、環境的、および論理的保護は、FIPSおよびCommon Criteria EAL4+認定の厳しい要件に適合するように設計されています。
アプリケーション
- モノのインターネット(IoT)
- ポータブル医療機器
- ビルおよびホームオートメーション
- スマートメーター
- 証明書の配付と管理
- セキュアアクセスコントロール
- 電子署名の生成
- 重要なインフラストラクチャのサイバーセキュリティ
ドキュメント
ビデオ 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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