MAX9736B
モノラル/ステレオハイパワーD級アンプ
業界最高レベルのソリューションコストを提供する多用途ピン互換ファミリのフィルタレスD級アンプ
製品の詳細
- 個別制御のデュアルパス
- 広い電源電圧範囲:8V~28V
- スペクトラム拡散変調によって、低EMIソリューションが可能
- 低コストフェライトビーズ/コンデンサフィルタによってCEのEMI制限に適合
- 低部品コスト
- 高い67dB PSRR (1kHzの場合)によって電源コストを削減
- 88%の高効率によって、ヒートシンクが不要
- 過熱および出力電流保護
- シャットダウンモード:1µA以下
- ミュート機能
- 省スペース、32ピンTQFNパッケージ、7mm x 7mm x 0.8mm (MAX9736A/B)、5mm x 5mm x 0.8mm (MAX9736D)
D級アンプのMAX9736A/B/Dは、高性能で放熱特性に優れたアンプソリューションを提供します。MAX9736Aは、2 x 15Wを8Ω負荷に、または1 x 30Wを4Ω負荷に供給します。MAX9736B/Dは、2 x 6Wを8Ω負荷に、または1 x 12Wを4Ω負荷に供給します。
両デバイスともに、8V~28Vで動作し高PSRRを提供するため、安定化電源は不要です。MAX9736は、12Vの電源の場合、最大88%の効率を実現します。
端子選択可能な変調方式は、フィルタレス変調とクラシックPWM変調のいずれかを選択します。フィルタレス変調では、MAX9736は、各出力に低コストのフェライトビーズおよびコンデンサのみを使用して、1mのケーブルでCEのEMI制限に適合することができます。クラシックPWM変調は、完全なLCフィルタを使用する場合に最高のオーディオ性能が得られるように最適化されています。
端子選択可能なステレオ/モノラルモードによって、8Ω負荷へのステレオ動作、または4Ω負荷へのモノラル動作が可能です。モノラルモードでは、右入力オペアンプがスペアデバイスとして利用可能となり、システム設計のフレキシビリティが高まります。包括的なクリック/ポップノイズ抑制回路によって、シャットダウンやミュートになる場合や復帰する場合に発生するノイズが最小限に抑制されます。
入力オペアンプによって、加算アンプ、ローパスまたはハイパスフィルタが形成され、最適な利得の選択が可能となります。
MAX9736A/B/Dは、32ピンTQFNパッケージで提供され、-40℃~+85℃の温度範囲で動作します。
アプリケーション
- オールインワンPC
- LCD/PDP/CRTモニタ
- LCD/PDP/CRT TV
- MP3ドッキングステーション
- ノートブックPC
- PCスピーカ
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
評価用キット
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