MAX9726
BassMax、I²C、音量および利得制御付き、DirectDrive、ヘッドフォンアンプ
製品の詳細
- 105mWのDirectDriveヘッドフォンアンプによって大容量出力コンデンサが不要
- 単一電源動作:2.7V~5.5V
- 64レベルの音量制御内蔵
- 高PSRR:85dB (1kHzにおいて)
- バスブーストをソフトウェアで実現(BassMax)
- 業界最先端のクリック/ポップノイズ抑制
- HBM ESD保護ヘッドフォン出力:±7kV
- 短絡および過熱/過負荷保護
- 低電力シャットダウンモード:8µA
- 低THD+N:0.02%
- I²C/SMBus対応インタフェース
- 省スペース、放熱効果に優れるパッケージで提供
- 20ピンUCSP (2mm x 2.5mm x 0.62mm)
- 20ピンTQFN (4mm x 4mm x 0.75mm)
MAX9726はBassMaxおよび音量制御付きステレオDirectDrive®ヘッドフォンアンプで、面積と性能を重視するポータブルオーディオアプリケーションに最適です。MAX9726は2.7V~5.5Vの単一電源で動作し、外付け部品点数、システムコスト、基板面積を削減し、オーディオ再生を改善する機能を備えています。85dBの高PSRRによって、MAX9726はバッテリ駆動電源との直接接続に最適で、専用LDOが不要になります。MAX9726は、電源投入と電源切断時の可聴トランジェントを低減/排除するマキシムの業界最先端のクリック/ポップ抑制回路を内蔵しています。
ヘッドフォンアンプは、単一電源からグランド基準出力を生成するマキシムのDirectDriveアーキテクチャを採用しているため、大容量出力コンデンサが不要になります。ヘッドフォンアンプは105mWを32Ω負荷に供給し、0.02%の低THD+Nを備えています。
BassMax機能によってアンプの低音域応答が向上し、安価なヘッドフォン使用時のオーディオ再生が向上します。内蔵の音量制御は64の各音量レベルを備え、外付けポテンショメータが不要になります。外付け抵抗によってMAX9726の総利得が設定され、カスタム利得設定が可能です。
BassMaxおよび音量制御は、I²C/SMBus™対応インタフェースを通じて有効になります。ハードウェアまたはソフトウェアインタフェースを通じて、シャットダウンを制御することができます。
MAX9726はわずか5.5mAの消費電流で、短絡および過熱/過負荷保護を行い、-40℃~+85℃の拡張温度範囲での動作が保証されています。MAX9726は、小型(2mm x 2.5mm x 0.62mm) 20ピンのチップスケールパッケージ(UCSP™)および20ピンTQFNパッケージ(4mm x 4mm x 0.75mm)で提供されます。
アプリケーション
- 車載後部座席エンタテイメント(RSE)
- 携帯電話
- フラットパネルTV
- MP3/PMPプレーヤー
- ポータブルCD/DVD/MDプレーヤー
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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