MAX9505
再生フィルタおよびアナログスイッチ内蔵DirectDriveビデオアンプ
製品の詳細
- DC結合出力
- ビデオDACとの直接接続
- ビデオ出力ブラックレベルをグランドに設定
- 27MHzで減衰が50dBのビデオ再生フィルタ
- 利得:6dB
- 1.7Ω RONのアナログスイッチ
- シャットダウン消費電流:10nA
- 単一電源動作:2.7V~3.6V
MAX9505は標準解像度ビデオ信号をフィルタリングし、増幅します。マキシムのDirectDrive™技術によって大容量出力結合コンデンサが不要になり、ビデオブラックレベルがグランドに設定されます。内蔵再生フィルタはステップを平滑化し、ビデオディジタル-アナログコンバータ(DAC)からのビデオ信号のスパイクを低減します。MAX9505の入力をDACの出力に直接接続することができます。MAX9505は、小型、高集積、低電力ソリューションを提供します。
再生フィルタは9MHzで3dBの減衰、27MHzで50dBの減衰、5.5MHzまで±1dBの平坦な通過帯域を標準で備えています。
マキシムのDirectDriveは内蔵チャージポンプとリニアレギュレータを使って、負電源を生成して、同期をグランド以下で駆動します。チャージポンプはノイズをビデオ出力にほとんど注入しないため、ピクチャは画像的に完璧です。
MAX9505は、4極マルチメディアジャックとインタフェースする1.7Ωのアナログスイッチを内蔵しています。このスイッチによって、4極の内の1極をビデオ入力、ビデオ出力またはマイク入力として設定することができます。
MAX9505は省スペース16ピンQSOPパッケージおよび16ピンTQFNパッケージで提供され、拡張温度範囲(-40℃~+85℃)での動作が保証されています。
アプリケーション
- 携帯電話/スマートフォン
- ポータブル機器
- スペースに限りのある、低電力オーディオ/ビデオ
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
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