MAX9501
3チャネルHDTVフィルタ
外付け部品なしで完全にHD画像を抑制する-50dB @44.25MHz減衰のフィルタ
製品の詳細
- 帯域幅:30MHz (±1.5dBにおいて)
- 急峻な減衰のローパスフィルタ:-50dB (44.25MHzにおいて)
- DC結合入力、DC/AC結合出力
- ±5Vのデュアル電源(MAX9501)
- 5Vの単一電源(MAX9500)
- 群遅延および利得を整合
- グランドに直接接続したシングル/ダブル逆終端負荷(150Ω/75Ω)を駆動
- シンク/ソース出力電流
- 低出力の電流DACとインタフェースする高入力インピーダンス
- 16ピンQSOPパッケージ
MAX9500/MAX9501は、HDTV信号のフィルタおよびバッファ用の全機能搭載ソリューションです。MAX9500は+5Vの単一電源で動作し、またMAX9501は±5Vのデュアル電源で動作します。MAX9500/MAX9501の3チャネルのビデオ再生フィルタは利得および遅延が整合しており、セットトップボックス、DVDプレーヤ、およびアナログHDTV出力を生成するその他の機器での使用に最適です。
MAX9500/MAX9501は、Advanced Television Standard Committee (ATSC)、Motion Picture Experts Group (MPEG)デコーダの電流出力のディジタル-アナログコンバータ(DAC)とテレビ、セットトップボックス、またはDVDプレーヤの外部接続との間をインタフェースします。
MAX9500/MAX9501は、超低入力容量と高抵抗のDC結合入力を備えています。選択特性の優れたローパスフィルタは、DACの出力にある残像スペクトルを除去します。出力アンプは、+6dBの利得を備え、75Ωの逆終端負荷をユニティゲインで駆動します。DC結合入力は、同期クラッシュ、ドループ、およびフィールドチルトなどの問題を解消します。アプリケーションに応じて、出力負荷をDC結合またはAC結合することができます。
MAX9500/MAX9501の3つのチャネルのすべては、群遅延および利得が整合した同じ周波数応答を備えています。MAX9500/MAX9501のフィルタ応答は、44.25MHzにおいて40dB以上の減衰を実現し、EIA-770.3/SMPTE 274Mフィルタテンプレートの要件に適合しています。また、MAX9500/MAX9501をHDTVコンポーネント入力用のアンチエイリアシングフィルタとして使用することもできます。
MAX9500/MAX9501は小型16ピンQSOPパッケージで提供され、拡張温度範囲(-40℃~+85℃)での動作が完全保証されています。
アプリケーション
- A/Vレシーバ
- ケーブルおよび衛星セットトップボックスレシーバ
- デジタルディスプレイ
- DVDプレーヤー
- HDTVセット
- ホームシアターシステム
- ビデオプロジェクタ
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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