MAX9238
ホットスワップ可能な、21ビット、DCバランス型LVDSデシリアライザ
EMIを低減する、ホットスワップ可能な、全機能内蔵、低ジッタ3~21ビットDCバランスLVDSデシリアライザ
製品の詳細
- DCバランスによってAC結合を可能とし、入力コモンモード電圧範囲を拡大
- オンザフライの周波数プログラミング
- 動作周波数範囲
- 8MHz~34MHz (MAX9234/MAX9236)
- 16MHz~66MHz (MAX9238)
- 立下りエッジ出力ストローブ(MAX9236/MAX9238)
- 出力遷移を遅くしてEMIを低減(MAX9234/MAX9236)
- アクティブローPWRDWNをローとするとハイインピーダンス出力となるため、出力をバスとすることが可能
- 5V耐圧のアクティブローPWRDWN入力
- PLLは外付け部品不要
- 最大スループット:1.386Gbps
- 独立した出力電源端子によって1.8V、2.5V、3.3V、および5Vロジックとのインタフェースが可能
- LVDS入力はISO 10605 ESD要件に適合
- LVDS入力はANSI TIA/EIA-644 LVDS規格に準拠
- 薄型48ピンTSSOPパッケージ
- メイン電源:+3.3V
- 動作温度範囲:-40℃~+85℃
MAX9234/MAX9236/MAX9238は、3つのLVDSシリアルデータ入力を21個のシングルエンドLVCMOS/LVTTL出力にデシリアライズします。LVDSデータストリームで受信されたパラレルレートLVDSクロックは、デシリアライズ用のタイミングを供給します。出力は独立した電源電圧を備え、1.8V~5Vの出力ロジックレベルを可能にします。これらの全デバイスはホットスワップ可能で、「オンザフライ」の周波数プログラミングが可能です。
MAX9234/MAX9236/MAX9238はDCバランスを備え、AC結合によってシリアライザとデシリアライザを分離することができます。各デシリアライザは、シリアライザMAX9209/MAX9211/MAX9213/MAX9215のいずれかが送信したデータをデコードします。
MAX9234は立上りエッジ出力ストローブを備えています。MAX9236/MAX9238には立下りエッジ出力ストローブを備えています。MAX9234/MAX9236/MAX9238はDCバランスモードのみで動作します。
MAX9234/MAX9236は8MHz~34MHzのパラレル入力クロックで動作し、またMAX9238は16MHz~66MHzで動作します。シングルエンド出力の遷移時間は、EMI低減用低周波バージョン製品(MAX9234/MAX9236)では増加してあります。LVDS入力はISO 10605 ESD規格、エアギャップ放電の±25kV、および接触放電の±8kVに適合しています。
MAX9234/MAX9236/MAX9238は48ピンTSSOPパッケージで提供され、-40℃~+85℃の温度範囲で動作します。
アプリケーション
- 車載DVDエンタテイメントシステム
- 車載用ナビゲーションシステム
- デジタルコピー機
- レーザプリンタ
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
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Product 1 | ||
MAX9236 | ホットスワップ可能な、21ビット、DCバランス型LVDSデシリアライザ |
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