MAX9177
670MHz、LVDSからLVDSへの、および任意からLVDSへの2:1マルチプレクサ
製品の詳細
- ジッタ:1.0ps(RMS) (max) (670MHz時)
- ジッタ:68ps(P-P) (800Mbpsデータ速度時)
- 電源電圧:3.3V
- LVDSフェイルセーフ入力(MAX9176)
- 任意入力(MAX9177)によりCML/LVDS/LVPECLに対応
- 選択およびパワーダウン入力は-1.0VおよびVCC + 1.0Vを許容
- 低電力CMOS設計
- 10ピンµMAXおよびQFNパッケージ
- 動作温度範囲:-40℃~+85℃
- ANSI TIA/EIA-644 LVDS規格に準拠
- IEC 61000-4-2 Level 4 ESD定格
MAX9176/MAX9177は670MHz、低ジッタ、低スキュー、2:1マルチプレクサで、保護スイッチング、ループバック、およびクロック/信号分配に最適です。これらのデバイスは68psの超低ピークトゥピーク確定的ジッタを備えており、タイミングエラーに影響されやすい高速リンクで信頼性の高い動作を実現します。
MAX9176は、フェイルセーフLVDS入力およびLVDS出力を備えています。MAX9177は、任意の差動入力(CML/LVDS/LVPECL)およびLVDS出力を備えています。パワーダウン入力によって、出力をハイインピーダンス状態にすることができます。MAX9176はフェイルセーフ回路を内蔵しているため、入力がオープン、無駆動で短絡、無駆動で終端時に、出力がハイになります。MAX9177はバイアス回路を備え、選択された入力がオープン時に出力がハイになります。マルチプレクス選択およびパワーダウン入力は、標準LVTTL/LVCMOSロジックに対応します。
この選択およびパワーダウン入力は、-1VのアンダシュートおよびVCC + 1Vのオーバシュートを許容します。MAX9176/MAX9177は10ピンµMAXおよび10ピンTQFNパッケージで提供され、-40℃~+85℃の温度範囲において3.3Vの単一電源で動作します。
アプリケーション
- クロック分配
- ループバック
- 保護スイッチング
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
---|---|---|
レベル変換器 1 | ||
MAX9320 | 製造中 | 1:2差動LVPECL/LVECL/HSTLクロックおよびデータドライバ |
ツールおよびシミュレーション
IBISモデル 1
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