MAX78630+PPM
エネルギー測定プロセッサ、多相監視システム用
エンベデッドアプリケーション用自動電力監視および制御
製品の詳細
- 各種のΔ結線およびY結線の3相トポロジー監視用に設定可能な6つのアナログ入力
- 電流トランス(CT)、シャント抵抗、およびロゴスキーコイルをサポート
- 高精度の電圧リファレンスを備えたデルタシグマADCおよび内部温度センサー
- 内部または外部発振器タイミングリファレンス
- アラーム信号、アドレス端子、またはユーザー制御用に設定可能なI/O端子を備えたSPI、I2C、またはUARTインタフェースオプション
- ファームウェアおよび校正/設定パラメータの不揮発性ストレージ用フラッシュメモリを内蔵した24ビット測定プロセッサ
- 各高調波の抽出をサポート
- 小型32ピンTQFNパッケージおよびBOM低減
MAX78630+PPMは、多相電力監視システム用のエネルギー測定プロセッサです。産業アプリケーションにおけるさまざまな標準的3相構成のリアルタイム監視用に設計されています。エクスポーズドパッドを備えた32ピンTQFNパッケージで提供されます。
MAX78630+PPMは、電圧および電流センサーとのインタフェース用に、最大6つのアナログ入力を備えています。各センサーからのスケーリングされた電圧が、高分解能のデルタシグマコンバータを利用した1つのコンバータフロントエンドに供給されます。サポートされている電流センサーには、電流トランス(CT)、ロゴスキーコイル、およびシャント抵抗が含まれます。
組込みの24ビット測定プロセッサとファームウェアが、高精度でホストへ報告を行うために必要なすべての計算およびデータフォーマットを行います。MAX78630+PPMは不揮発性の校正係数およびデバイス構成の設定を保存するためのフラッシュメモリを内蔵しているため、完全に自律的なソリューションを実現することができます。
MAX78630+PPMはUARTインタフェースを介してホストプロセッサと通信を行うように設計されています。別の方法として、SPIまたはI2Cも使用可能です。
アプリケーション
- ビルディングオートメーションシステム(民生、産業用)
- インバータおよび再生可能エネルギーシステム
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
評価用キット
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