MAX767R
5Vから3.3V出力、同期ステップダウン電源コントローラ
シングルまたはデュアルPentium®システム用の±2.5%の高精度電源
製品の詳細
- 効率:90%以上
- 自己消費電流:700µA
- スタンバイ電流:120µA
- 入力電圧範囲:4.5V~5.5V
- 低コストのアプリケーション回路
- 全Nチャネルスイッチ
- 小型外付け部品
- 小型SSOPパッケージ
- 設計済みのアプリケーション:
- 標準的な5Vから3.3VへのDC-DC変換、最大10A
- 高精度Pentium P54C VR-Spec電源
- 固定出力電圧:
- 3.3V (標準)
- 3.45V (高速Pentium™)
- 3.6V (PowerPC™)
MAX767は、5Vの固定電源から優れた出力電圧精度を備えた3.3V出力に変換する、高効率、同期バックコントローラICです。類似の低電圧ステップダウンスイッチングレギュレータと比べて、高周波動作および全Nチャネルのアプリケーション回路構成という2つの特長を備えています。動作周波数が300kHzと高いため、超小型、低コストの外付け表面実装部品を使用することができます。
5A出力用に使用する3.3µHのインダクタは、類似回路におけるインダクタのサイズの5分の1以下です。また、全Nチャネル構成および同期整流によりコスト削減と、高効率を実現しています。さらに広い範囲の負荷電流において90%を超える効率を備えているため、ヒートシンクは不要です。出力コンデンサの容量も小さくてすむため、ボードスペースおよびコストを節約することができます。
MAX767はモノリシックBiCMOSのICで、20ピンSSOPパッケージで提供されています。その他の固定出力電圧およびパッケージオプションに関してはお問い合わせください。
アプリケーション
- ローカル5Vから3.3VへのDC-DC変換
- マイクロプロセッサドータボード
- 10A以上を供給する電源
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
評価用キット
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