MAX6688
ローカル/リモート温度スイッチ、µMAXパッケージ
単一µMAX®パッケージの、デュアル出力、ローカル/リモート温度スイッチ
製品の詳細
- ピン設定可能なローカル温度スレッショルド(5℃刻みで2種類の温度範囲):+40℃~+80℃および+75℃~+115℃
- 出荷時設定のリモートスレッショルド:+120℃ (サフィックスがL)、または+125℃ (サフィックスがH)
- オープンドレインアクティブロー出力(MAX6687)
- CMOSプッシュプル、アクティブハイ出力(MAX6688)
- 精度:±1.5℃
- 温度サンプリングレート:2Hz
- 平均消費電流:215µA
- 電源電圧:3.0V~5.5V
- 8ピンµMAXパッケージ
MAX6687/MAX6688は、単一パッケージにリモートジャンクション温度スイッチとローカル温度スイッチを内蔵しています。このリモートジャンクションスイッチは、外付けP-Nジャンクション(通常、外付けCPU、ASIC、またはFPGAのダイ上のダイオード接続トランジスタ)を検出素子として使用し、リモート温度を測定します。リモートジャンクション温度スイッチは、+120℃または+125℃の出荷時設定トリップ温度スレッショルドを備えています。ローカル温度スイッチはピンプログラマブルの温度スレッショルドを備えています。このスレッショルドを設定するには、S1およびS2ピンをグランドまたはVDDに接続するか、あるいは両ピンをフローティングにします。ローカルおよびリモートスレッショルドのヒステリシスは5℃です。MAX6687/MAX6688は、過渡(シングルサンプル)障害時、または電源が最初に印加される際には、アサートしません。
MAX6687は2個のオープンドレインアクティブロー出力を備え、MAX6688は2個のプッシュプルアクティブハイ出力を備えています。リモート温度が出荷時設定の+120℃または+125℃のトリップスレッショルドを超えると、TREMOTEはロジック信号をアサートします。ダイ温度がピン設定されたスレッショルドを超えると、TLOCALをアサートします。このスレッショルドは、S1およびS2ピンにより制御されます。ローカルスレッショルドは、5℃刻みで2種類の温度範囲が提供されます。2種類の温度範囲とは、+40℃~+80℃、および+75℃~+115℃です。
MAX6687/MAX6688 は3.0V~5.5Vの電源で動作し、省スペース8ピンµMAXパッケージで提供されます。
アプリケーション
- CPU温度保護
- ファン制御
- FPGA温度保護
- 温度アラーム
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
---|---|---|
Product 2 | ||
MAX6512 | 現在生産しておりません。 | |
MAX6513 | 低コスト、リモートSOT温度スイッチ | |
温度スイッチ 3 | ||
MAX6501 | 製造中 | 低コスト、+2.7V~+5.5V、マイクロパワー温度スイッチ、SOT23パッケージ |
MAX6502 | 製造中 | 低コスト、+2.7V~+5.5V、マイクロパワー温度スイッチ、SOT23パッケージ |
MAX6503 | 製造中 | 低コスト、+2.7V~+5.5V、マイクロパワー温度スイッチ、SOT23パッケージ |
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