MAX6639F
デュアル、自動PWMファンスピードコントローラ付き、2チャネル温度モニタ
選択可能なアドレスおよび閉ループ動作付き、高効率、デュアル温度センサおよびファンコントローラ
製品の詳細
- 2つのサーマルダイオード入力
- PWM出力周波数:最高25kHz
- 選択可能な3つのSMBusアドレス
- ローカル温度センサ
- リモート温度精度:1℃
- ファン駆動用の2つのPWM出力(オープンドレイン、最大+13.5Vまでプルアップ可能)
- プログラマブルなファン制御特性
- 自動ファンスピンアップによってファンを起動
- 変化速度が制御されるため、意識されないファンスピードの調整を保証
- ファンスピード測定精度:±3%
- PORから温度監視を開始するためフェイルセーフシステム保護が可能
- スロットリングやシャットダウン用アクティブローOTおよびアクティブローTHERM出力
- 最高+150℃の温度を測定
- MAX6639FはPenryn対応用にn = 1.021で最適化されています。
MAX6639は自身の温度と1つの外付けダイオード接続トランジスタ、またはCPU、FPGA、あるいはGPUで通常使用可能な2つの外付けダイオード接続トランジスタの温度を監視します。2線式シリアルインタフェースは、標準のSystem Management Bus (SMBus)のWrite Byte、Read Byte、Send Byte、およびReceive Byteコマンドを受け付け、温度データを読み取り、アラームスレッショルドを設定します。温度データをSMBusを使って常時読み取り可能で、3つのプログラマブルアラーム出力を使って、割込み、スロットル信号、または温度過昇シャットダウン信号を生成することができます。
内蔵のデュアルPWMファンスピードコントローラは温度データによって最大2つの冷却ファンのスピードを調整可能です。このため、システムが冷えた状態で動作している場合はノイズが最低限に抑制されますが、電力消費が増大している場合は冷却が最大化されます。スピード制御は単にPWMデューティサイクルではなく、ファンからのタコメータのフィードバックによって実行されるため、ファンスピードが制御されます。スピード測定の精度は、±4%です。
MAX6639は、16ピンQSOPパッケージおよび5mm x 5mmの16ピンTQFNパッケージで提供されます。このデバイスは3.0V~3.6Vで動作し、消費電流はわずか500µAです。
アプリケーション
- デスクトップコンピュータ
- ネットワーキング機器
- ノートブックコンピュータ
- プロジェクタ
- サーバ
ドキュメント
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