MAX4655
製造中大電流、10Ω、SPST、CMOSアナログスイッチ
- 製品モデル
- 6
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$2.47
製品の詳細
- 連続大電流に対応
- 300mA (MAX4655/MAX4656)
- 150mA (MAX4657/MAX4658)
- 大ピーク電流に対応
- 400mA (MAX4655/MAX4656)
- 300mA (MAX4657/MAX4658)
- オン抵抗:10Ω (max) (±15V電源)
- VL不要
- 規定信号範囲でのRON平坦性:1Ω (max)
- レイルトゥレイル信号に対応
- +12V単一電源または±15Vデュアル電源動作
- DG417、DG418とピンコンパチブル
マキシムのMAX4655~MAX4658は、大きなスイッチ電流に対応するように特別に設計された低オン抵抗10Ω (max)の中電圧CMOSアナログスイッチです。最大400mAのピーク電流と300mAの連続電流(MAX4655/MAX4656)および最大300mAのピーク電流と150mAの連続電流(MAX4657/MAX4658)というスイッチ能力を持っているため、最小25Ωの負荷をスイッチングすることができます。リードリレーをこれらのデバイスで置換えると、速度が百万倍速くなると共に、寿命サイクル数は実質的に無限になります。通常、消費電力は僅か3mWで、これはスイッチがオンでもオフでも同じです。これらのデバイスはTTL/CMOSコンパチブルで、電源電圧範囲内の任意の電圧をスイッチングすることができます。
これらのデバイスはSPST (単極/単投)スイッチです。MAX4655/MAX4657はノーマリクローズ(NC)、MAX4656/MAX4658はノーマリオープン(NO)です。MAX4655/MAX4656とMAX4657/MAX4658の違いはパッケージの放熱能力です。「Absolute Maximum Ratings (絶対最大定格)」と「Electrical Characteristics (電気的特性)」を参照して下さい。
MAX4655~MAX4658の電源電圧範囲はデュアル電源動作の場合±4.5V~±20V、単一電源動作の場合+9V~+40Vです。これらのスイッチはV+とV-の間が40V以内であればどのような電源の組み合わせでも動作します。これらのデバイスはどちらの方向にも同等に導通し、レイルトゥレイルアナログ信号に対応しています。オフリーク電流はTA = +25℃において僅か1nA (max)です。パッケージは8ピンµMAX®、TDFN、およびSOで、大電力アプリケーション用にエクスポーズドパッドのオプションがあります。
アプリケーション
- オーディオ信号ルーティング
- オーディオシステム
- 通信システム
- PBX/PABXシステム
- PCマルチメディアボード
- 冗長/バックアップシステム
- リレーの代替
- 試験装置
- XDSLモデム
ドキュメント
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
MAX4655ESA+ | 8-SOIC_N-150_MIL | ||
MAX4655ESA+T | 8-SOIC_N-150_MIL | ||
MAX4655ETA+ | Thin Dual Flatpack No Leads, Exposed Pad | ||
MAX4655ETA+T | Thin Dual Flatpack No Leads, Exposed Pad | ||
MAX4655EUA+ | Micro-MAX, Thin Shrink Small-Outline, Exposed Pad | ||
MAX4655EUA+T | Micro-MAX, Thin Shrink Small-Outline, Exposed Pad |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
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