MAX44205
製造中止180MHz、低ノイズ完全差動SAR ADCドライバ
低電力、低ノイズ、THD、および利得帯域幅の業界最高の組合せ
製品の詳細
- 低入力ノイズで高精度SAR ADCを駆動
- 3.1nV/√Hz (1kHz時)
- 200nVP-P (0.1Hz~10Hz時)
- 高速でDCおよびACアプリケーションに最適
- 利得帯域幅積:400MHz
- 利得帯域幅積:180MHz (-3dB)
- スルーレート:180V/µs
- 超低歪みで20ビットSAR ADCのAC入力を駆動
- HD2 = -141dB、HD3 = -146dB (fIN = 10kHz、VOUT,DIFF = 2VP-P時)
- HD2 = -106dB、HD3 = -115dB (fIN = 1MHz、VOUT,DIFF = 2VP-P時)
- 出力電圧クランプ端子によって低歪みの真のレール・ツー・レールADC入力動作を実現
- 広い電源範囲(2.7V~13.2V)でユニポーラまたはバイポーラ(±6.6V)信号を駆動
- 自己消費電流:3.7mA、シャットダウン電流はわずか6.8µA
- 12ピンTQFN (3mm x 3mm)および10ピンµMAXパッケージで基板スペースの節減
MAX44205は、ADCファミリのMAX11905を含む、高速、高分解能、20/18/16ビットSAR ADCの駆動に最適な、低ノイズ、低歪みの完全差動オペアンプです。2.7V~13.2Vの広い電源電圧範囲と400MHzの広い帯域幅の組合せを特長としたMAX44205は、低電力、高性能のデータ収集システムに最適です。
MAX44205は、出力コモンモード電圧を調整するVOCM入力を提供しているため、カップリングトランスまたはACカップリングコンデンサが不要です。この調整可能な出力コモンモード電圧によって、MAX44205は後続のADCの入力コモンモード電圧範囲に適合することができます。マキシム独自の出力電圧クランプソリューションによって、MAX44205の電源レールがADCのフルスケールレンジを上回る場合でもバッファ出力がADCの最大入力電圧範囲を逸脱しないことを保証します。シャットダウンモードの消費電流はわずか6.8µAで、バッテリ駆動アプリケーションのバッテリ寿命を延長し、シャットダウンと定期的データ読取りの間を循環するシステムの平均パワーを低減します。
MAX44205は、12ピンTQFN (3mm x 3mm)および10ピンµMAX®パッケージで提供され、-40℃~+125℃の温度範囲の動作が保証されています。
アプリケーション
- アクティブフィルタ
- 完全差動信号コンディショニング
- 高速プロセス制御
- 医療用画像処理
- シングルエンド-差動変換
ドキュメント
データシート 1
信頼性データ 1
デザイン・ノート 2
技術記事 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
SPICEモデル 1
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