MAX3230E
±15kV ESD保護、+2.5V~+5.5V RS-232トランシーバ、UCSPおよびWLP
製品の詳細
- 6 × 5チップスケールパッケージ(UCSP)およびWLPパッケージ
- RS-232 I/O端子のESD保護
- ±15kV—IEC 1000-4-2エアギャップ放電
- ±8kV—IEC 1000-4-2接触放電
- ±15kV—ヒューマンボディモデル
- 低電力のAutoShutdown:1µA
- 保証データレート:250kbps
- 最低+3.1VまでEIA/TIA-232仕様に適合
- RS-232規格で単一Li+ (リチウムイオン)セルから動作可能な+2.5Vの低電圧まで対応
- 小型0.1µFコンデンサ
- 設定可能なロジックレベル
MAX3230E/AEおよびMAX3231E/AEは、+2.5V~+5.5Vで動作するEIA/TIA-232およびV.28/V.24通信インタフェースであり、低消費電力要求においても、高データレート性能および強化ESD (静電放電)保護を備え、チップスケールパッケージ(UCSP™)およびWLPパッケージで提供されます。すべてのトランスミッタ出力とレシーバ入力は、IEC 1000-4-2エアギャップ放電では±15kV、IEC 1000-4-2接触放電では±8kV、およびヒューマンボディモデルでは±15kVまで保護されています。
MAX3230E/AEおよびMAX3231E/AEは、マキシムのAutoShutdown™機能によって1µAの消費電流を実現します。これらのデバイスは、既存のBIOSまたはオペレーティングシステムの変更なしで、RS-232ケーブルが切断された場合または接続されている周辺機器のトランスミッタがオフになった場合に低電力シャットダウンモードに移行して節電します。
トランシーバは、独自の低ドロップアウトトランスミッタ出力段を備えているため、+3.1V~+5.5V電源からRS-232準拠の性能、およびわずか+2.5Vの低い電源電圧でRS-232対応の性能を達成します。デュアルチャージポンプは、+3.0V電源で動作するために4つの小型0.1µFコンデンサのみ必要とします。各デバイスは、250kbpsのデータレートの動作を保証しながら、RS-232出力レベルを維持します。
MAX3230E/AEおよびMAX3231E/AEは、ロジックインタフェース用に別の電源入力を備えているため、レシーバ出力とトランスミッタ入力にロジックレベルを設定することができます。VLは+1.65V~VCC範囲で動作するため、MAX3230E/AEおよびMAX3231E/AEは多数のロジックファミリに対応します。
MAX3231E/AE は、1個のレシーバと1個のトランスミッタを内蔵しています。MAX3230E/AEは、2個のレシーバと2個のトランスミッタを内蔵しています。MAX3230E/AEおよびMAX3231E/AEは、小型チップスケールおよびWLPパッケージで提供され、-40℃~+85℃の工業用拡張温度範囲での動作が保証されています。
アプリケーション
- 携帯電話
- 携帯電話データランプケーブル
- ハンドヘルド機器
- 携帯情報端末
- セットトップボックス
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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