MAX31782
システムマネージメント用マイクロコントローラ
業界初、6つの独立したチャネルの閉ループファン制御を備えたマイクロコントローラ
製品の詳細
- MAXQ20:高性能16ビットµC
- 高効率のC言語プログラミング
- 36Kワードのトータルプログラムメモリ
- 32Kワードのフラッシュプログラムメモリ
- 4KワードのROMプログラムメモリ
- 1KワードのデータRAM
- 温度および電圧監視用の7入力Muxを備えた12ビットADC
- 温度測定アナログフロントエンド
- 0.125℃分解能
- ダイオード直列抵抗キャンセル
- 6つのタイマー/ファンタコメータ入力
- ファン速度またはD/Aアプリケーション用の6つの16ビットPWM出力
- 5ビットGPIOポート
- パスワード保護フラッシュプログラミングを備えたホスト通信用のSMBus/I²C対応スレーブインタフェース
- スレーブ拡張のためのI²C対応マスターインタフェース
- パワーオンリセット/ブラウンアウトモニタ
- JTAGポートはインシステムデバッグとフラッシュプログラミングをサポート
- 内蔵発振器は水晶不要
- 動作電圧範囲:2.7V~5.5V
MAX31782は、大容量フラッシュプログラム/データおよびRAMデータメモリを内蔵した高性能の16ビットマイクロコントローラコアであるMAXQ20をベースとした、複合システムの状態のコントロールと監視の完全なソリューションを提供します。
I/Oリソースには、温度および電圧の高精度測定システム、PWM出力、タイマー入力や、温度、電圧、ファン速度、およびケース開閉などの重要システムパラメータの監視と制御をサポートするためのGPIOが含まれています。リモート温度センサーとして使用されるダイオード接続トランジスタのダイレクト接続がサポートされ、さらに、内蔵のマスターI²Cインタフェースによるほぼ無制限な数の外部デジタル温度センサーICへの拡張もサポートされています。独立したスレーブI²Cインタフェースによって、内蔵フラッシュのパスワード保護インシステムリプログラミングに加えて、ホストマイクロプロセッサとの通信が容易です。
内蔵のJTAGインタフェースと関連ハードウェアを介してフラッシュのプログラムとインサーキットデバッグを実行する非常に多目的なCコンパイラおよび開発ソフトウェアによって、開発が容易です。
これらすべての機能を組み合わせることによって、このデバイスは非常にフレキシブルなプラットフォームとなるため、設計者はカスタマイズした複合システムのマネージメントソリューションを容易に構築することができます。
設計者はこの製品の全機能を十分に利用するためには以下の資料を備える必要があります。データシートには、端子説明、機能の概要、および電気的仕様が記載されています。正誤表には公表された仕様とは異なる内容が記載されています。ユーザーガイドは、製品の特長および動作についての詳しい情報を提供しています。
- MAX31782 ICのデータシート
- MAX31782の改訂に伴う正誤表(入手性についてはここをクリック)
- MAX31782のユーザーガイド
アプリケーション
- 基地局
- ネットワークスイッチ/ルータ
- サーバ
- スマートグリッドネットワークシステム
ドキュメント
データシート 1
信頼性データ 1
ユーザ・ガイド 1
アプリケーション・ノート 1
デザイン・ノート 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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