MAX3111E
SPI/MICROWIRE対応のUARTおよび±15kV ESD保護のRS-232トランシーバ、コンデンサ内蔵
業界初、シリアルUARTおよびデュアルRS-232内蔵IC
製品の詳細
- 集積化によってコストと基板スペースを削減
- RS-232トランシーバとUARTを単一の28ピンパッケージに統合
- 保証データレート:230kbps
- SPI/QSPI/MICROWIRE対応µCインタフェース
- 内部チャージポンプコンデンサによって外付け部品不要
- RS-232トランシーバとUARTを単一の28ピンパッケージに統合
- 低電力動作によって放熱を低減
- VCC = +3V以上で真のRS-232動作(MAX3111E)
- 単一電源動作
- +5V (MAX3110E)
- +3.3V (MAX3111E)
- 消費電流:600µA
- シャットダウン消費電流:10µA (レシーバ割込みアクティブ)
- MAX3100およびMAX3222Eとハードウェア/ソフトウェア互換
MAX3110E/MAX311Eは、あらゆる機能を兼ね備えた汎用非同期レシーバ/トランスミッタ(UART)を、±15kV ESD保護付RS-232トランシーバおよび集積チャージポンプコンデンサと組み合わせて単一の28ピンパッケージに収め、スペース、コスト、電力に制限のあるアプリケーションで使用できるようにしたものです。MAX3110E/MAX3111Eはまた、SPI™/QSPI™/MICROWIRE™対応のシリアルインタフェースを備えており、ボード面積およびマイクロコントローラ(µC)のI/Oピンをさらに節約しています。
マキシム独自の低ドロップアウト出力段は、2ドライバ/2レシーバのインタフェースがVCC = +3V (MAX3110Eは+4.5V)までの真のRS-232性能を提供しますが、一方で消費電流が僅か600µAとなっています。レシーバはハードウェア/ソフトウェアによるシャットダウン時もアクティブのまま留まり、僅か10µAの電流消費で外部デバイスの監視を続行できます。各デバイスは、真のEIA/TIA-232出力電圧レベルを維持しながら最高230kbpsまでの動作を保証しています。
MAX3110E/MAX3111EのUARTは、クリスタル発振器および300ボーから230kボーまでの全ての汎用ボーレートに対応したソフトウェア設定の分周比を持つボーレート発生器を備えています。UARTには深さ8ワードの受信FIFOが備わっており、プロセッサのオーバヘッドを最小限に抑えます。また、4つのマスク可能なソースを持つフレシキブルな割込み機能を備えています。さらに、2本の制御ライン(入力1本と出力1本)がハードウェアのハンドシェーク用に備わっています。
UARTおよびRS-232の2つの機能は電源とグランド接続のみを共有するため、一緒に使用することも別々に使用することもできます(MAX3110E/MAX3111Eは、ハードウェア、ソフトウェア共にMAX3100およびMAX3222Eとコンパチブルです)。
アプリケーション
- ハンドヘルド/バッテリ駆動機器
- ハンディターミナル
- 産業用フロントパネルインタフェース
- POS端末
- テレコム/ネットワーキング診断用ポート
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
技術記事 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
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