MAX3056
±80Vフォルト保護/耐性、車載アプリケーション用CANトランシーバ
業界初、42Vバッテリシステムに最適な、±80Vフォルト保護およびフォルト耐性CANトランシーバ
製品の詳細
- TJA1054とピンおよび機能コンパチブル
- 42Vバッテリシステムに適した±80Vフォルト保護
- 低RFI/優れたEMC耐性
- 故障モード中のフルウェークアップ機能
- バス故障管理
- 最大1.5Vグランドオフセット電圧の単線伝送モードをサポート
- 温度保護
- 電源遮断時にバスラインへの悪影響なし
- バスラインによるウェークアップ付きの低電流スリープ/スタンバイモード
- 最高250kbpsデータレート(MAX3054)
MAX3054/MAX3055/MAX3056は、プロトコルコントローラとコントローラエリアネットワーク(CAN)バスライン配線との間のインタフェースです。このデバイスは、差動送信機能を備え、特定のフォルト状態が発生すると単線モードに切り替わります。これらのデバイスは、故障モード中のフルウェークアップ機能が保証されます。
CANHとCANLバスラインの±80V拡張フォルト保護電圧範囲により、42Vの高電圧アプリケーションで使用することができます。電流制限回路と温度保護回路は、過電流フォルトに対してトランスミッタ出力段を保護し、破壊を防ぎます。また、CANHとCANLの各ラインは、厳しい環境で発生する可能性のある電気的トランジェントに対して保護されます。
トランシーバは、/STBピンとENピンにより開始と終了する3つの低電力モードを備えています。出力INHピンは、外部電圧レギュレータを非アクティブにするのに使用します。
MAX3054/MAX3055/MAX3056は、規定のデータレートで最適動作を提供するように設計されています。MAX3054は、250kbpsの高速データレートに最適です。MAX3055は125kbpsのデータレートに使用され、MAX3056は40kbpsアプリケーション用に設計されています。40kbpsと125kbpsのバージョンでは、内蔵スロープ制御機能により非シールドケーブルの使用が可能で、レシーバ入力フィルタによる高ノイズ耐性が保証されています。
アプリケーション
- 産業用HVAC
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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