MAX1534ETE
高効率、トリプル出力、ノートブックコンピュータ用、キープアライブ電源
ノートブックコンピュータ用、高効率、トリプル出力、キープアライブ電源
製品の詳細
- 1個のスイッチングレギュレータおよび2個のリニアレギュレータ
- スイッチングレギュレータ
- 入力電圧範囲:+4.5V~+24V
- 95%以上の高効率
- 出力電流:最大500mA
- スイッチング周波数:最大200kHz
- 固定5V、または可変出力電圧
- 内蔵0.5Ω PMOSスイッチ
- 100%最大デューティサイクルによる低ドロップアウト動作
- 2個の低ドロップアウトリニアレギュレータ
- 出力電流:最大160mA (1レギュレータ当たり)
- OUT1の出力電圧:可変/3.3V
- OUT2の出力電圧:可変/1.8V
- 出力電圧精度:±1.5%
- ローバッテリ検出用±4%精度シャットダウン
- サーマルシャットダウン保護
- POK出力
- 標準スタンバイ電力:1mW
MAX1534は、キープアライブ(常時オン)電圧レイル用の高効率なトリプル出力電源です。電流制限付0.5Ω PMOS内蔵の500mAステップダウンレギュレータによって、バッテリやACアダプタ電源レイルが固定5Vまたは可変出力電圧にステップダウンされます。2個の内蔵低電圧リニアレギュレータがこの出力に追従し、3.3Vおよび1.8Vの2種類の独立プリセット出力電圧または可変出力電圧を供給します。
ステップダウンレギュレータは、軽負荷効率を最大にするピーク電流制限、パルス周波数変調(PFM)アーキテクチャによって、バッテリ寿命を維持します。また、高スイッチング周波数(最大200kHz)のため、小型表面実装のインダクタと出力コンデンサを使用できます。さらに、100%に近いデューティサイクル動作により、ドロップアウト電圧が最低限に抑えられます(500mAで250mV)。
低ドロップアウトリニアレギュレータは、内蔵P型金属酸化膜(PMOS)パストランジスタにより、消費電流を最小にし、それぞれ最大160mAの連続電流を供給します。
また、MAX1534は、全出力がレギュレーション状態であることを示すパワーOK (POK)信号を備えています。4%精度スレッショルドのアクティブローSHDN入力により、低バッテリ検出器として使用できます。
MAX1534は小型16ピンTQFN (4mm x 4mm)パッケージで提供され、ディスクリートソリューションに比べて占有基板スペースが33%減少します。
アプリケーション
- 2~4 Li+ (リチウムイオン)セルのバッテリ駆動デバイス
- ハンドヘルド機器
- キープアライブ電源
- ノートブックおよびサブノートブックコンピュータ
- スタンドバイ電源
- Wake On LAN®
ドキュメント
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
---|---|---|
パワー・スイッチ内蔵型降圧レギュレータ 1 | ||
MAX1776 | 製造中 | 24V、600mA内部スイッチ、100%デューティサイクル、ステップダウンコンバータ |
評価用キット
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