MAX15090
新規設計には非推奨2.7V~18V、12A、ホットスワップソリューション、電流レポート出力
12Vアプリケーション用超小型および高集積ホットスワップ
製品の詳細
- 高集積によって、ブレードサーバやその他のスペースが制約された設計用のリューションサイズを削減
- 6mΩ (typ)内蔵パワーMOSFET過電圧保護内蔵
- パワーグッドとフォルト出力
- 設定可能な低電圧ロックアウト
- 外付けRSENSE不要の電流レポート
- サーマル保護
- 高い柔軟性によって多くの独自設計に使用可能
- 動作電圧範囲:2.7V~18V
- 調整可能なサーキットブレーカ電流/電流制限スレッショルド
- 設定可能なスルーレート制御
- 可変速度サーキットブレーカ応答
- ラッチオフまたは自動再試行オプション
- セーフティ機能によって高精度で堅牢な保護を実現
- 負荷電流能力:12A (max)、サーキットブレーカスレッショルド精度:±10%
- フォールドバックで起動時の突入電流を安定化
- di/dt制御の実装
- IN-OUT短絡検出
ICのMAX15090/MAX15090Aは、通電中のバックプレーンから回路ラインカードを安全に挿抜する必要があるホットスワップアプリケーション向けの高集積ソリューションです。これらのデバイスは、ホットスワップコントローラ、6mΩパワーMOSFET、電子回路ブレーカ保護を1つのパッケージに集積しています。
これらのデバイスは高精度な電流検出回路を内蔵し、220µA/Aの比例出力電流を提供します。これらのデバイスは、2.7V~18Vの電源電圧の保護用に設計されています。
これらのデバイスは、スタートアップ時に突入電流を抑えてdi/dtを引き下げ、安全動作領域(SOA)の状態でのMOSFET動作を維持するフォールドバック電流制限を実装しています。スタートアップサイクルが完了した後、内蔵のコンパレータが短絡や過電流障害からのVariableSpeed/BiLevel™保護とシステムノイズや負荷トランジェント事象に対する耐性を提供します。障害状態が発生した場合、負荷は切断されます。これらのデバイスは出荷時に較正され、精度±10%の高精度な過電流保護を実現します。障害状態時には、MAX15090がラッチオフする一方、MAX15090Aは再試行モードに入ります。
これらデバイスは、スタートアップ前のIN-OUT短絡検出を特長としています。また、外付けコンデンサを追加することによってスタートアップ時のスルーレートを設定することができるパワーMOSFET GATEピンを利用可能です。これらのデバイスは、過電圧/低電圧障害を検出してINをOUTから切断することができる過電圧/低電圧入力ピンを備えています。その他の特長には、内蔵の過熱保護、パワーグッド出力、障害インジケータ出力などがあります。
MAX15090/MAX15090Aは、28ピン、パワーウェハレベルパッケージ(WLP) (2.07mm x 3.53mm)で提供され、-40℃~+85℃の拡張温度範囲での動作が保証されています。
アプリケーション
- ディスクドライブ電源
- 産業用
- RAIDシステム
- サーバI/Oカード
- ストレージブリッジベイ
ドキュメント
データシート 1
デザイン・ノート 2
製品セレクタ・カード 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
LTspice
下記製品はLTspiceで使用することが出来ます。:
- MAX15090B
- MAX15090C
LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。
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